FAN FAN FESTIVAL 2
1997.12.28 NISSIN POWER STATION

ワイルドサザエ
ワイルドサザエのテーマ
- mc -
MOVIN' THROUGH SOUND
Hit it and Quit it

森岡純
恋人と呼べない
恋してたから
- mc -
あの丘をこえて
- mc -
夢の中でしか
Lullaby of Love
消えちゃおうよ

杉岡芳樹
GET YOUR WISH
EMOTION DE MOTION
- mc -
Reincanation
アヲキ夢
楽観主義者の希望観測
- mc -
Hyper Sonic Candy
- mc -
COLLECTION

FENCE OF DEFENSE
SISSORS
- mc -
FUNKY NUDE NO.1
VIOLET SONG
- mc -
火を貸してくれ
- mc -
13月の革命
クロスロード・パズル
薔薇とピエロとダイナマイト
AVARICE ! !
三重人格
無条件完全降伏
FREAKS

- アンコール -
extraF.O.D・杉岡芳樹・森岡純
20th century Boy

ライブ当日、晴れるかと思いきや…残念ながら曇り、今にも雨が降りそうな曇り。 でも、寒くなくて結構、暖かかったです。夜は風が吹いてめちゃさむ!でしたが、、 会場に入ると前回(BIG X)の予告どうり 号外2が配布されました。 今回のお客様は、8割り F.O.D 、2割りその他、と言った感じで、女性8、男性2、と言った感じ。 FENCE OF DEFENSEではあまり見かけないタイプの男性客がパラパラといました。 (渋谷にいそうなガキンちょって感じの)会場の中にはB2では珍しく机と椅子がバラバラと設置。 F.O.D オンリーと比べるとお客は少い。 お客も難無く入り、ライブ本遍は押し気味のPM 6:10 スタート。

健ちゃんサイド(客から見て右)に何やら看板がある。 そこに書いてある文字は”ワイルドサザエ”どうやら前座のバンド名らしい。 会場が暗くなり白い服を着た人々が現われる。 会場からは「??」や「!!」なんて感じの空気が流れライトがステージを照らした瞬間、どっと笑いの渦。 ワイルドサザエとはメンバーローテーションをしたFENCE OF DEFENSEの事だった。 しかも何故か3人とも白い割烹着を着ている。 サザエさんに出てくるサザエの母フネの様なその姿…会場は大爆笑である。 ギター:アフロヘアー(ズラ)のマットシ。 ドラム:髪を二つに分けて結っている、しかも赤の紐!(リボン?)の健二。 ベース:グラサン&高いヒールのブーツで2mは超えてしまっているワタル。 皆が笑っている所に1曲目が始まった。ギターが効いてるサウンド。 お客は”お!いいじゃ〜ん”な感じ。 が、その歌詞は「さざえさーんさざえーさーんわいるどさざーえー♪」大爆笑。 しかもハモリが良く効いてる!歌詞を聞いてるだけで笑える。「波平くわえたサザエさーん」 「さざえさーんさざえーさーんわいるどさざーえー」の繰り返し。 どうやらこのバンドのテーマ曲らしい。ワイルドサザエのテーマ曲が終わってMC。 ドラムのおさげ(北島)さんが「ワイルドサザエで〜す」と会場は歓声と笑いの返事。 「約一名…ドラムは既に疲れてます。二曲目でベースが指が痛いと言いだすでしょう」とベース担当ワタルが 「もう痛いよ」と突っ込み。2曲目の入りの所で健ちゃんが小さく「は〜〜〜」とため息&疲れの息。 「行くよ〜…1〜2〜3〜…」と、なんだか気が抜ける声で MOVIN' THROUGH SOUND なんとリードボーカルはドラムの北島!!これにはお客も歓声。 そのまま Hit it and Quit it もなんとか無事に終え、 会場に笑いをふりまきながらワイルドサザエの前座は終わった。

ステージ準備も終わり、看板の名前は森岡純。
ステージに現われた人影は女性。髪型はショートボブ爽やかロック姉ちゃんと言った感じ。 曲もなんとも爽やかな感じで、曲にあった声はガールポップ的なアニメ声。 2曲ほど歌い、自己紹介と今年FANに入ったばかりで新人なんですなんて話をしながら 色々語り歌い。ほ〜ぉと聞きいってるうちに森岡純のステージは終わった。

看板の名前は杉岡吉樹。
ステージに現われた男は、チャパツにロンゲ。 シャツのボタンを全快でナイスなバディを披露している。 爽やかマッチョ系のいでたち。 1曲目が始まる。 癖のある歌い方だ。その後の記憶はまったくありません。

さて意識が戻って(笑)看板はFENCE OF DEFENSE。待ってました。 今度は3人とも定位置について、いきなりドラムのSEから始まる。 会場が騒がしくなると、1曲目は SISSORS 曲が終わって挨拶MCが入り何時もの如くマットシ 「HEY ! Hello ! 」会場も歓声で返事を返す。「年末、締めくくりにふさわしいライブにしようぜ!」と、 やっと会場も熱を取り戻して2曲目へと続く FUNKY NUDE NO.1 熱気が上がるまま、 3曲目 VIOLET SONG イントロが流れた瞬間、会場がおおののく。踊り狂ったあと、ここで再びMC 「イエィ!イエィ!逢いたかったぜ〜!」「この年末に来てくれてありがとう」「死亡者もでずここまでこれました。」 「FENCE OF DEFENSE にとっては良い年でした。」と色々マットシがMCをして、 「年忘れということで」と健ちゃんが締めくくった所でマットシの曲紹介で4曲目 火を貸してくれ 終わった所でマットシが「さて、来年は?」笑いが上がる。「シングルがでます。2月…11…だっけ?」と健ちゃんにふる。ギターを調節 してた健ちゃんが 「わたるちゃんの誕生日の次の次の次の……………次くらいか?」またまた笑いがあがる。ん〜微笑ましいなぁ〜といったお客さんの空気。 マットシが強気に「みんな!買ってッ………下さい。」って最後の方は腰が低くなってるし(苦笑) 5曲目は新曲の 13月の革命 曲の雰囲気は遥か〜に近い。 アニメのOPだけに爽やか路線。曲が終わったらステージが暗くなる。ブレイクタイム。6曲目 クロスロード・パズル これにはお客も「おおお!!」と歓声。そのまま7曲目 薔薇とピエロとダイナマイト 8曲目 AVARICE ! ! へと続く。9曲目のイントロが流れはじめた。会場から歓喜の声が飛ぶ。 曲は 三重人格 マットシが会場を煽る。「イッチャえ〜!まだまだぜ〜!!」 10曲目 無条件完全降伏 ここまで来ればあとはもう、踊り狂う。11曲目 FREAKS で締めて、FENCE OF DEFENSEの部は終わり。

アンコールで現われた3人は再び割烹着姿のワイルドサザエ。 ドラムの健ちゃんが「ワイルドサザエでもう一曲やらせて下さい。」 と一言。場内笑いが巻き起こる。他のメンバーも出てくる。杉岡吉樹&森岡純の登場。 始まった曲はお馴染みの 20th century Boy みんな楽しそう。 ワタルは手元を見ながらベケベケとベース弾いている。結構余裕ギターのマットシ、 ソロも難無く(?)こなしてワタルの元へ…一応、マットシを気にしつつベースを弾くワタル。 ちょっぴり余裕が出てきたか、マットシとならんで弾いてみる。必死の健ちゃん。 ワタルと目があう「ニコ!」と健ちゃん。 ワタルも「ニッ!」ステージの真中では傘を振り回しながら熱唱する杉岡吉樹。 ちょっと血が昇りすぎたか、マイクスタンドでワタルのドラムセットを叩く。 マットシの顔が一瞬、素に戻る。健ちゃんが一瞬引く、 ワタルが一瞬止まる。見てるお客も一瞬固まる。(怖っ) が、我かんせず!ドラムを叩く、叩く、シンバルがズレて行く……(怖い、怖いもの知らずだよ…)と、 そのまま楽しそうに曲は終わった(?)マットシ曰く今日は 「よし!明日は1/1だ!……そんな様なものだ!飲むぞ〜!!」健ちゃんは 「良い御年を!」マットシのピックをバラまくワタル。 マットシもピックを投げて今日のライブは終了。

さてさて、今回のライブはあんまり…ですな。 単に自分が風邪で具合が悪かったからからも知れませんが、というか、 そーゆー事にしといて下さい。去年のFAN FESに行ってないので、 FAN FESがいつもはどんなもんだか知りませんが、こんな感じなのでしょうか?どうも間が…いや、 それだけでもなく…いや…フォローしきれない。 色々な意味で風邪のウイルスに侵されてた自分には辛いライブでした。 マットシの声もイマイチで、高い声出さなかったのか出なかったのか、シャウトも無く、 少々不完全燃焼。高いキーの所は全部、誤魔化して歌っていたのでヌケというかキメがイマイチで、 うう〜んといった感じでした。

☆ 衣 装 ☆

北島健二
黒のスパンコールみたいな感じのシャツ、シルバースネーク柄の光沢のあるパンツ

西村麻聡
XXX TOUR の時と同じシャツ、何か柄のある茶系のパンツ

山田わたる
黒のスエード生地のシャツ、黒のパンツ


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