FENCE OF DEFENSE LIVE
punk tang edges tour 1998
1998.11.12 名古屋ボトムライン

Sensual Politician
Fresh Killed Love
Raight Now
- mc -
Fetishismatic Desire
イタイイタイ抱きたい
Dance With Your Badness
世界は嵐のままでいい

- アコースティック -
風のゆくえ
PEACE LOVIN'MAN
真実の絆
*****

AVARICE!!
恋の独裁者
MIDNIGHT FLOWER
SOUL X-PLOSION
mystic rain
ガラスの十字架

- アンコール -
SHOCK!!!
MARIA

晴れてる…恐ろしい程の晴れ晴れさ。一体どうなるのだPTEツアー?!

ボトムラインはステージの前にスタンディングスペース。800人程度入れる。後ろの方にいくつかテーブルと椅子。一段上がってテーブルスペース。椅子は50席ほど、ゆっくり見るひとには最適。雰囲気がパワステに似てるなと印象。お客に男が多いのに驚き。しかも若人!謎だ。残念な事にボトムのお客は少ない。スタンディングスペース後側は踊ってても人とぶつからない程度のスペースあり。

7:10照明が消え、民族音楽風のSE音が流れるてメンバー登場。やや緊張気味の空気が流れる。初日だし。各々のポジションにつき準備が整って

Sensual Politician
ちょっと驚き。一曲目はSOUL X-PLOSION と予想してただけに… 一曲目にこれ、初っぱなから切れてくれと言ってるのか?なんて思いながら前のお客を見たら、速攻でキレてた(笑) これの原曲はcome onのアレンジバージョン。みんな身体に染み付いてるらしい。 前者のキレかたが尋常じゃないです。 台詞の所はある種見せ場。マットシの視線が下に…(苦笑) ガンバレ西村!と、カンペがあってもやっぱりライブバージョンの歌詞になってしまった(笑)最後はちゃんとキマる。

Fresh Killed Love
パワステファイナルで好評だっただけにこちらのノリも上々。 マットシの声もバッチシ良い感じ!只、マイクが最悪。 音が取れて無いわハウるはで折角の良い声が拾えて無い。 ギターのリフの所で真っ赤なライトが健ちゃんに当たる。 凄いハマっててかっこいい。間奏の「フ〜ゥ〜ウ〜」の所でマットシ漂ってる。 お客もノリノリで良い。

Right Now
マットシも熱く成ったのかジャケットを脱いだ。 最後のシャウトも決まって歓声が上がる。 くぅーエロかっこいい。 マットシ「ハロー!」 お客の歓声。 ここでしばしメンバーのドリンクタイム。 マットシ「ハローハロー!元気…?(お客の反応が薄い)元気ないぞ!久しぶりなんだから!」 「一年ぶりなんだぞ!俺は!(笑)」「みんなは色々あるけどっ(笑)」 会場、大爆笑。確かにマットシは1年以上ぶり。再びマットシ 「今日はニューアルバムからガンガンに沢山やるんで楽しんでって下さい。」「おおー!」とお客の歓声が上がって

Fetishismatic Desire
マットシの囁きの所にドキドキしながらラップ部分へ。 なんとライブではラップの所は健ちゃんが担当!カッチョイイ。 良い感じのグルーブに包まれて

イタイイタイ抱きたい
ここのベースはマジかっこいい。すっげー跳ねてて弦、切れるんじゃねぇか?ってくらい。

Dance With Your Badness
意外だ!!今回はこーゆーのは来ないかと思ったのに。嬉しい。 マットシお客を煽る煽る。煽られるお客。健ちゃんソロでまん中に来ると お客の腕が上がる。常識にケリを入れるマットシ。ドラムのフィルの所のワタルさんかっこええ。お客も熱くなる。

世界は嵐のままでいい
渋いギター。ベースもうねる様な重さ。マットシの声も最高にイイ。 独特の雰囲気とグルーブがある。サビの抜けが響く。

アコーステッィクセッティング

マットシ「サンキュー!」 会場から「マットシ〜」と妙なイントネーションで声がかかる。面白い。 会場も笑う。マットシ手を上げて答える。再び「マットシー」と声。 マットシ「マットシって小学生3年から言われてたんだよ、まさかこんな所で言われるとは…(苦笑)」 亘さんコールも始まった。なんかやけに多い。セッティングが終了。 各々のポジションに付く。左から健ちゃん、マットシ、ワタル。 カウントを取りたいのか、亘を見つめるマットシ。ニッコリ亘。ポン、ポンとボンガの音。

風のゆくえ
懐かしいさで歓声があがる。良い空気が流れる。

マットシ「なつかしいぜ〜」と会場から「わかかったねー」とヤジが入る。お客爆笑。
マットシ「いつだったか……歳の話はやめよう」とまたまた爆笑。
マットシ「ツアーをわくわくドキドキしてとっても楽しんで良いんでしょうか?(笑)」
健ちゃん「僕はハラハラしてます(笑)」
マットシ「(笑)懐かしい曲をもう一曲聞いて下さい。」
マットシが健ちゃんを見て亘を見て首を左右に振っている。可愛いなぁ三人とも。
イントロが流れるがなんの曲だか解らない。と、会場がわぁーと

PEACE LOVIN'MAN
ボンガが耳に心地よい。 とギターソロに入った健ちゃん熱奏。そのソロは「シーサイドバウンド」 それを凄いノリノリで弾いてるから傍からみて可笑しいというか微笑ましいというか、 マットシも亘「ゴーゴー」と手をあげる。会場も答える。 最後のゴーゴーで裏切られてPEACE LOVIN'MANに戻る。

マットシ、健ちゃんを見て「凄いギター弾いてたね(笑)」
マットシ「そこのゴーゴーで歳がバレる...(ニヤリ)」と自ら歳の話に持っゆく
(ってこのあと色々言ってたんだけど後ろのヤジがうるさくって聞こえなかった。申し訳ない)
マットシ「20代の人」「はーい」会場の半分ほど手をあげる。
マットシ「おー羨ましい(笑)」
マットシ「30代の人」数人が手をあげる。
マットシ「40代の人」
三人「はーい。」とステージ上の三人が手を上げる。場内大爆笑。
マットシ「甘いもすいもあって…?すいも甘いもか?(笑)」
健ちゃん「年齢とは歳を取るものでは無い」
お客とメンバー2人「?」
健ちゃん「積み重ねてゆくゆくもの!」「おおー」とお客。
マットシ「北島様!」と冷やかし
健ちゃん「座布団2枚!」
マットシ「それが古いんだよ(笑)」
健ちゃん「笑点の初代司会は(名前忘れた)」
マットシ「それは知らない」
健ちゃん「その2代目が、みなみしんすけで…」
マットシ「俺、三波伸介しかしらない」
マットシ「……佐賀で放送されたの始めたのがその頃だと思う(笑)」
健ちゃん「口の周りを黒く塗るのは、三波伸介がはじめだと思う。」
と永遠と三波伸介を語る健ちゃん(笑)
マットシ「(三波伸介って)ガチョーンの人?」
健ちゃん「それは谷啓。去年死んだ人」
会場とメンバー2人「…?」
マットシ「死んで無いよ!(笑)」
と次曲への流れに繋げようとする
マットシ「魂に年齢は無いと思う…おじいちゃんも…魂のつながりを…」
ここで真面目な話に持っていったんですがー忘れた。
健ちゃん「いきなりもってくなぁ〜」とツッコミ
マットシの「(苦笑)真実の絆」と曲紹介
真実の絆
心地よいグルーブと空気が漂う。

通常セッティング

AVARICE!!
最近定番になってる&人気曲。 このイントロとギターとベースの混じり具合が重くて良い。マットシのボーカルも色々で良い。亘のドラムもキマるキまる。クラッシュに会わせて手をがあがる。FREAKSならでわ(通わないと解らないです。この曲のポイントは)健ちゃんの煽りで更に盛り上がる。ステージのライトが消える、サンプリングの台詞とキレのいいシンセ音。それに続く重いベース。健ちゃんの片手がゆっくり上がって下がる。

恋の独裁者
マットシが前に出てお客を煽る。それの乗るお客。踊り狂って終盤はガンガンに演奏しまくり。次に来た音はベースの音!それにギターとシンセ。お客の歓声が凄い。やはり人気が有る

MIDNIGHT FLOWER
お客のノリ方が別格だ。半端じゃ無い。いままで軽く踊ってた人まで狂踊。凄い。健ちゃんとマットシが肩をくみベースを天にかかげる。 目をつむって正確にリズムを切る亘。お客もメンバーも最高潮のノリ。

SOUL X-PLOSION
今回密かに気になったこの曲。BPMがめちゃめちゃ早い。フェンスの曲中で一番早いのではないかと。それをそのままで叩くのか?と、って叩いてるし!凄すぎ。ドラムのソロきまくってます。ギターもかなりキレてる。マットシ煽る煽る。最後のドラムのフィルは凄すぎ。マジかっこいい。

Mystic Rain
ギターが、すんげぇーかっこいい。シャウトも冴えてる。不思議な世界観のある曲。なにかいつもと違うムードに包まれた。

ガラスの十字架
待ってました!この曲を一番楽しみにしてたのだよ!ライブだとシンセ音は控えめ。CDよりもっとハードに聞こえる。マットシの一フレーズ一音が心臓を撫でる。 FENCE OF DEFENSEのライブに通ってここまで心臓を締め付けられる思いをしたのは始めてかもしれない。タイトなドラムも耳に響く。「ウォーウォーウォー」とじょじょに上がる声。息が詰まる。CDだとコーラスになっている「アーアーアー」はライブだとマットシが歌う。裏声の所はもーツボ、息できません。死にそう(笑)この曲で落ちた人は何人いるでしょうか?と、ここで本編終了。

アンコール

拍手と共にメンバー登場。マットシはオレンジのTシャツに衣装替え胸の部分に大きくPTEのジャケットの目のロゴの部分がプリントされている。嬉しそうに皆に見せる。(可愛い)マットシ「どーもありがとうー」

SHOCK!!!
これも以外な選曲。久しぶりな気がする。会場は一瞬でキレモード。早い(笑)ギターソロで健ちゃんがまん中に来る。お客は拳を上げて反応する。マットシが手拍子で煽る。楽しそうなメンバー

マットシ「ギター北島健二、ドラム山田亘、ボーカル&ベース西村麻聡!よろしくー!」マットシ「一年に一回だからね…」会場から「もっとやってー」と催促「もっとやりたいよ!やりたいよね?」お客も頷く。健ちゃん「一日一回!」 お客の笑い声と「やってー」と催促。すかさず健ちゃん「入院。」お客さん大爆笑。健ちゃん「5年してないからね〜(にっこり)」マットシ「5年してないんだから…そろそろって事じゃん!(笑)」健ちゃんも笑う。マットシ「どうもありがとう。こうしてみんなと一緒に時間を過ごせるFENCE OF DEFENSEは嬉しいです。初日って事で色々有りましたが、すっげー楽しいよ。また来て下さい。」「今度のツアーが終わったら直ぐにレコーディングに入ります。春にアルバム出します」とマットシがまだ話をしようとした瞬間、PAのカウントを見てた亘がスティックで「カッチ」と鳴らした。フライング(笑)マットシ「(笑)タルちゃん焦せんないでよ〜」大爆笑の会場。苦笑する亘。

マットシ「今年4月に亡くなったリンダマッカートニーに捧げます…マリア」 MARIA
しっとりと演奏。甘い声。タイトなドラム。響くアコギ。心地よさに酔ってライブは終わった。

前に出てきていつものおじぎ。マットシ「ありがとう」を何回も言う。嬉しいんだなぁ(笑)健ちゃん「またきてね〜たまにでごめんね〜」マットシ「また逢おうぜー」と名古屋のライブは終わった。

名古屋のFENCE OF DEFENSEは最高だった!
問題はお客のマナー悪い。ヤジがうるさい。ウケを狙って発言したいのは解るが、メンバーの機嫌を損ねない事や質の悪い事ばかり言う。それにメンバーが話してる時くらい黙れ。ライブは相乗効果で出来上がるもの、もう少し考えて発言して欲しいものだ。

☆ 衣 装 ☆

北島健二
「199six」と書いてある黒のTシャツ、迷彩の短めのパーカー、三本線の入ったアディダス風なナイロン系のパンツ、ナイキ風のスニーカー(PTEのプロモで履いてたヤツ)

西村麻聡
極薄で透ける緑のピチロンTシャツ(前面にガスマスクの絵)、黒皮っぽいフード付きのジャケット、サングラス、 スリムの黒パンツ、柔らかめの生地の踝よりやや上まであるショートブーツ、 アンコール時はオレンジのTシャツにPTEジャケットの目のロゴを胸一杯にプリントしたもの

山田わたる
スカイブルーのスエードっぽい生地のノースリーブシャツ、 パジャマのような(笑)黒と白の細かいストライプのハイウエストなパンツ、 銀のちょとと大きいチョーカー、黒のバンダナ、サングラス


PAGE TOP