FENCE OF DEFENSE LIVE
パンゲア TOUR 2005
2005.5.1 渋谷 O-WEST

疾風迅雷
ホクチュウソウ
さそり
- mc -
VIOLET SONG
Right Now
triangle
デジール

- アコースティック -
夜のカナリヤ
影絵
星を継ぐもの
- mc -
雨のち晴れ模様
*****

mesto
DESPERATION
VANISHIN' ROAD
無常24/7
SOUL X-PLOSION
FREAKS

- アンコール -
LIGHT HOUSE
FAITHIA
- mc -
暁に捧ぐ

世間様はGWですが、FREAKSにゃぁ〜関係ない!ライブだ!(一応)ツアーだ! 最終日だ!渋谷にGO!ってな感じで行って来ましたよ。 案外電車も道も空いてて世間様は国外かっ!コンチキショーって、どうでもいいですけどね。 天気は晴れのち雨。ライブ終了後に見事に雨が…愛人さん押さえる所は押さえるぜ

今日はO-WEST。会場前の道路にはWEST、EAST、nest、crestと4つの箱の客が犇めきあうのですが、 今日に限ってなんていうか、相容れない存在達がひしめきあってました。 WESTでは椎名へきる、crestかnestはB系のイベントだったのか、 渋谷センターガイ系の人達が団体でいるからすげーすげー。久々に生マンバを見たですよ。 方やこちらは社会人ばかりで(笑)えらいカオス空間でした。 そんなのを観察しつつ開場を待つも、客入り時間なのにリハの音が聞こえたり。 なにやら小走りに走って行く社長だとか、何があったん?大丈夫か?微妙に不安になりつつ、やや遅れて開場。

今日のライブは本人達…主に西村が(笑)完成系と言ったのもあるし、 千秋楽というのもあるのか、全体的にガッチリ手堅く来たって感触でした。 埼玉にくらべてステージが広いので2人とも延び延び動きやすく楽しそうだった。 微妙に1回目のWEST時よりアンプやモニタの配置が、 ベースとギターのスペースが広く取る様な配置の仕方をしてた様な気がするが、 埼玉の後だからそう感じたのか、気のせいか?気のせいだ。 西村はとにかく無駄に良く動いてました。相変わらず、足上げたり、 変な動きしたり、見てて楽しい生物です(ヲイ)



眠気誘発オープニング。 きっと西村が一生懸命作ったんでしょうが…アンケートで沢山の御意見が出たのでしょう、 映像がショートカットされてました。音楽だけ先に15分程流れ、 映像は最後の5分ほど。強く生きて下さい(笑)

疾風迅雷  ベースのイントロに釘付け。ガッチリ目に手堅く来た!って感じでスタート。 1曲目はいろいろメンバーで探りあいなアイコンタクト。なんかワタルさんの顔が険しかった。 音が微妙に割れ気味ハウリ気味で、ドラムセットの回りにいつもよりマイクが多いような、 そのせいか?気のせいか?気のせいだ。

ホクチュウソウ  イントロが流れるとまっ先にお客の煽りがあって、西村のテンションが上がる。 お客さん煽って手前に出て来たりと、足上げたり、その場をウロウロしたり動きまくりな西村。 この手の曲は3人とも楽しそうで、ワタルさんも二人をみながら楽しそうに演奏。 歌が始まれば西村はカンペモニターから離れません(笑)北島さんはギターソロでセンターに来たり、 西村側に来たりとサービス、サービス。

さそり  前回トチったのでよそ見をしないで真面目に叩くワタル(笑)いや、 いつだって真面目ですが。間奏のベースのメロがかっこいい。 最後の方、オオオ〜の所は西村吠えまくって良い感じ。

西村さんのシブヤーイエーイとかありがとーとかよろしくーとか 楽しんでって下さーいとか御挨拶兼煽りのMC

VIOLET SONG  ドラムのイントロで始まり、客に手拍子で煽り、 ギターが入り最後にベースのデデデデ〜デデデ〜と入る。 マジでカッコイイ。初盤、速効で北島のギターの弦が切れる。 それを見せびらかし(?)つつお客を煽って北島サイドが盛り上がる。 ギターソロでセンターに来て切れた弦を掴みながらグイーンっとギターならしてまた客を煽る。 西村もテンションあがってオラオラっといった感じに。 今日はドラムフィルがバッチリみえて満足(いつも見のがすので)いつもより野郎度高かった。

Right Now  これはまったく予想外。他の人も同じ気持ちか大きな歓声。 お客さんノリノリ。お客さんの間の手もなんか野郎っぽくて良い意味で暑苦しくイイ。 今日は北島サイドがやたら盛り上がってて、そこからのリアクションが一番早く、 それにつられるステージと他お客って感じで、 こーゆー高め合いはフェンスのライブの醍醐味でしょ。 西村さんもノリノリでシャウリまくり。

triangle  何故か「よしっ」「いくぞっ!」と気合いを入れる北島。何かのまじないですか? やはりドラムがいつもよりタイトなのか、押さえてるのか、なんなのか違う音に聞こえる。 初日同様、またもやボーカルのマイクがハウって一瞬顔を背ける。 二度目は気にしないでそのまま歌って、 今日はなんかあちらこちらでハウリが多いのでいちいち気にしてらんない感じ。 ギターソロの時、西村のエロいノリ方が好きでよく見てます。 ラップも微妙にアレンジしたりして。 キメの時にスポットライトがガッと西村に当ったのはカッコよかった。 照明演出ナイス!最後の囁き加減もエロくて締めの所のベース指使いに見愡れ見てたり。 ああ、そうさ、この曲の時は西村しか見てないさ!(開きなおるな)

デジール  今回はMCはなく、メンバー同士が互いにチラ見しつつサクっと始まり。 これは3人3様、各々の世界に入る曲。やっぱりこの曲のギターかっこいいや。 声も通ってた。西村はこの曲好きなんだろうなぁ〜と思います。 歌い終った後、ありがとうと深々とおじぎのマットシ。いやいや、こちらこそ。

アンプラのセッテシング。北島と西村側にパイプ椅子。 今日はいつもベースとドラムの間の端にセットされてたコンガが センターにやってきました。

夜のカナリヤ  曲前の音確認の時に何故かドラクエ(?)のテーマを弾いて笑いをとる北島。 というか、ドラクエって…。今日は前回ほどスネアがふれなくて、それほど気にならない。 良い感じ。足でリズムを取ってたのだが、それがメトロノームのように規則的タンタンタンとやっていて、 でもって今日はブーツだったのでふみ足の音もパーカッション的になってて、 すっげーイタリアンつーかスペインつーか地中海?いや、なんかあっち(どこだよ)みたいな。 不思議な感じだった。

隣人が気が付いたのですが、シーンとみんな北島ソロ聞いてる時に舞台袖で 西村がスタッフに返事をした声が聞こえて、 かつその自分の声がステージに「あ、聞こえたかな」やべーみたな事も言ってたらしい。 何やってんだかな(笑)

影絵 曲入りの時に西村さんが北島さんの方を見て、 北島さんがお母さんの様に「ハイ。」みたいな頷きで合図して歌い出す。 あうんの呼吸ってやつです。これ、西村は歌う事に集中してるので北島さんが 西村さんの呼吸にあわせるから大変なんだろうなぁーっとライブでやるには難しいんだろうなぁ〜と思いました。 今日も歌も演奏も良かった。惜しむべくは北島のコーラスが聞こえなかった事。 これはコーラスがすごいハマった1回目のWESTライブの方が鳥肌ものだった。 というか今日は北島のコーラス様のマイクは切られてんスか?ここでコーラスはいらないとっって所、 ほとんど聞こえなかった。PAさん頼むよ。

星を継ぐもの  ワタルさん登場。この曲はパーカッションがドラムセットの横後方に セッティングされてるので、西村側からみるとワタルさんは後ろ向きで 背中しか見えないという…しかも今日の椅子は背もたれ付きで、背中すらみえません。 つーか、背もたれ尽きのドラム椅子なんて始めてみた。中盤から西村のパーカッション。 今日はお客さんの方を向いてますよ、今日もめちゃめちゃ嬉しそう。 満面の笑顔で叩いてました。叩き終りはやっぱり手がイテーって感じで手をフリフリ。 そのままウッドベースへ。今日は埃にまみれてなかった(笑)埼玉と違って スペースが広いので弾きやすそうでしたが、なにぶん西村よりデカイですから。 地面につく差さえは一本で、あとは片手で支えてる様なものだから、 これきっと腰に来るだろうなぁとか考えたりして。全体的に後ろのめりで支えてちょっと辛そう。 しかも手許は顔の真横で、それも見難いんじゃないかと、モニターも見難いしな(笑) 結構西村は大変かもしれない。声はよく延びてた。ワタルさんは最後の方、 パーカッションからドラムに入る所、スネアに穴あきそうなパワーで叩いてた。 音デケー腹に響く〜ビリビリ〜って感じでした。

コンガがセンターに配置されたのはこの為だった。 ワタルが中央に来まして、いつものアコステコーナー(コーナー?)

MC  取りあえず西村さん北島にMCをふる。北島さん「あー」とか「えー」とか二言三言言った後、 思い出したように「あーお元気ですか?そうですか」パンゲアの事を「あげぱん」だの 「"これから"盛り上がって行きましょう」とか、久々の北島天然トーク炸裂。 一通り終った後、お客さんからワタルも〜の催促でワタルさんへ、 マイクがなかったから話さなくていいかも…と思っていたのが、やっぱり俺も話のか…的な感じで ガックッとうなだれる。けど、コンガについてるマイクを剥がそうとする山田ワタル。 西村が自分のマイクを外し、ADの如く膝まづいて足下からワタルにマイクを捧げる。 お客さん爆笑。FENCE OF DEFENSEの力図式を見てる様です。 ワタルさん、両手でマイクを持ち、コンガに肘をついて「あー」だの「えーと」だの渋々(?)話はじめ「 元気ですか?」「花粉症も終って、良い季節になりました」とか、 お客さんも一言一言に返事ををかえす。北島さんが「なんか笑っていいとも…」と突っ込み。 ワタルのMCも終りマイクを西村にかえすと、すかさず「はい、有り難うございました。」 と事務的な司会口調でワタルのMCを締める。お客さん爆笑。 「今回のライブはこーゆートークはなしで渋くキメよう!って決めたのに…」と西村。 が、「お客さんとの会話も…」大事だからと客に賛同を得つつ自己フォロー。 このコーナーが出来た経緯を話す西村さん。 「ライブでこの曲やりたいんだけど〜」と二人に相談したら「いいよ〜」と返事がきたので、 晴れて次ぎの曲とトークコーナー決定。西村の会話だけ聞くと、 おそるおそる伺う西村に軽い返事の二人な図式に聞こえるんですが、 事実なのか誇張なのか、さていかに(笑)

雨のち晴れ模様  ライブ前にスタッフが 西村のアコギを調整してたので、何かやると思ったらコレでした。 西村と北島がアコギでワタルがコンガ。聞けば分る。見た事ある人なら分る。 ああーこの感じ、そうそう、やっぱ、これだよね。的な3人のアコステ感。 アルバムよりもっとシンプルでアコステのグルーブ感があります。 何故かカンペモニタや西村をチラ見する山田ワタル。 別にコーラスするわけじゃないのに何故…

通常セッティングへ

mesto  MCもなくサクっと始まる。サビの所でコーラスの音の方が大きくて、 そっちにつられ気味だった。そうだ、ずっと書き忘れてた。 この曲、ライブだと間奏の入りの所ベースでやってんですよ。 今更だけど、やっぱ驚く。で、いつものごとくギターもベースもドラムもかっこよかった。 (ハート)ってハートを付けたいくらい。

DESPERATION  この曲、だんだん人気でてくるなぁって。 やっぱり今日は北島サイド後方からのリアクションがいい。 ここは西村の手許しか見てないので他の記憶ありません。

VANISHIN' ROAD  歌入りをトチって、焦ったのかボロボロの西村。焦る気持ち(?) が余計に心乱し(?)いろんな所に影響して微妙に噛み合わない。 途中で諦めてやけくそモードに、ノリでノリきれ!みたいな状態。 それもライブの醍醐味ですな。テンパッたりボロボロになったりする姿、 見てる方は楽しくて仕方ない。スイマセン西村さん。

無常24/7 前奏でセンターに来る二人。引っ付いて楽しそうに演奏。 この曲では西村はお客さん煽りまくって、とにかく動く動く。 中盤はセンターに北島と西村、シンクロして動く姿、 それを見てに楽しそうな山田亘。そんな微笑みも後半になるとなくなります。 ええもうこっから始まるんですよ怒濤のドラムが

SOUL X-PLOSION  ドラムイントロ始まりで西村、手拍子でお客を煽る。それにノるお客。 前奏や間奏のガーってくるベースが好きだ!やはりこの人のベースが死ぬ程好きだ! 演奏中チラチラとワタルの方を伺う二人。ワタル見てる暇ないです。 後半になるともうめちゃくちゃにノリまくり。間奏ので声を放つ西村、 ドラムの煽りとベースが入る。お客もハイ!ハイ!ハイ!って感じで叫びと拳があがりまくって煽る。 超楽しい。最後は西村シャウって煽ってガッチりキメ。演奏が終り、ドラムに突っ伏してへばるワタル。 でも、今日はいつもと違うぜ。って感じで即座に切り替えて。

ドラムソロ この流れの後にマジかよ?!みたいな会場の反応。 でも、盛り上がっちゃうお客と横の二人。ドラムソロ中も叩きながらヘバってみたり、 結構余裕か?楽しそうに眺める北島と西村。ワタルさんヒーヒーいってる中、

FREAKS  このセットリスト考えた人は鬼だ。 けど、ありがとう!お客さんからの嬉しい悲鳴。西村さんもニヤリとする。 テンションあがりまくりで、センターに来て顔を寄せてノリノリな二人。 西村さんベースもってクルっと回ったり(回るの珍しい)ステージを動き回ってすっげー楽しそう。 健ちゃんも舌だして仰け反って脳内から何か分泌されてる模様。 他二人が楽しそうに演奏してる中…鬼が、ドラムの所に鬼がいる! すっげー形相でドラムを叩きまくってる鬼神山田亘。スゲーよ47才。 VANISHIN' ROADから休みなしでここまで叩くか?!47才。スティックが折れて振り上げたまま 後ろにぐわっと投げ、新しいの握り直し、叩く叩く叩く。 その姿はまさに鬼、鬼です。響鬼さん!(誰だよ)終った後、本当にマジヘバってた。 腕が痛い。痛いと揉んだり退場する時も肩回したりと、 相当な疲労模様。いやーでも、あのドラムはマジ凄かった。 きっと一生忘れない。太鼓鬼神山田亘、47s…(もういいって)

アンコール。グッズのデカタオルで姿を隠して目から上だけ出して出て来た北島。 北島も隠れるデカタオル絶賛発売中って事でしょうか?(笑)



LIGHT HOUSE  ワタルさん大丈夫なのかなぁ〜と心配でそっちばかり見てみたり。 西村さんは笑顔で楽しそう。リラックスしてるなーと。 安定した演奏でけしてハズさないから聞いてるこっちもリラックス

FAITHIA  イントロの時点でお客さんの反応よくて、 西村さんはうんうんと納得した様な表情。 お客さん超盛り上がってました。



山田部長よりインフォメーションMC。 前回まで今後の予定がありません…と言ってたものの「夏以降に…地方で…」とボソリ。 お客さん大喜び。「大坂でやりたいなー」とか「名古屋もやりたいなぁー」とか、 に反応ガンガンしまくり。「まだ決まりじゃないけど、ただいま調整中です」との事。

暁に捧ぐ  ギターチェンジをお断りする北島。今日はこれを一番最後に持って来て正解。 本当に終りの終りなので、気持ちが盛り上がる。西村さんも気持ちよさげ、 横を見ると北島さんも気持ちよさげ。 後半になって盛り上がってテンション高くなって止まららない感じの西村。

最後はいつもの挨拶。西村が手をふってる横で変な手振りをする山田ワタル。 で、いつまでも手をふってはけない西村を促してっつーか抱え連れ帰る健ちゃん。 影絵といい、今日の北島さんは西村のお母さんの様だ(笑)

今回は曲間を詰めたせいか、サクっと始まる事多数。ワタルのカウントも無かったり。 あーあーあのカウントは1回だけ。 微妙に所々いろんな所が違っていた。だからリハに時間かかってたのか?

前半、音のバランス悪かったなぁーと、気になったのはそれくらいで、でも、 それ程気にするレベルでもなかったかもしれない。 自分が聞いてた場所的な問題かもしれない。まぁ、なんていうか、 WESTを定番箱にはして欲しくないのは確かです。

埼玉の時にワタルさんが鼻を啜ってた所を何度もみかけ、 もしや花粉症?と思ったらやっぱり花粉症でした。この辛さ、 花粉症にしか分らない。ううう。

これでパンゲア(一応)ツアーライブが終了しました。振り返ると、 1回目がお試し感、2回目がラフ感、3回目は手堅感といった感じでしょうか。 各々が全部違う持ち味(?)で楽しいライブでした。本当に久々なツアーで、 ライブの流れや空気感とか懐かしい感じとかもあって、ほんとPTE以来だなぁと、 今さらながら復活した事を実感。今年の秋以降には地方感も味わえる様だし、 嬉しい悲鳴が止まらない。ほんと、マジで解散しないでくれてありがとう。

☆ 衣 装 ☆

西村麻聡
赤紫のグラデ色グラサン、猫の鈴の様な玉石のチョーカーっていうか首輪?、 赤(オレンジ?)色の大きな矢印だか碇だかのマークが前面に描いてある黒のTシャツ、 迷彩柄のアーミーパンツ、黒のブーツ、黒のキャップ(星やら缶バッチやらデコレ有)、
衣裳替え→緑のTシャツ、黒の皮パン。

北島健二
黒?紺?と白のストライプのTシャツ、黒のYシャツ、黒のヒールブーツ、 黒のややボトムっぽいパンツ、クロスのネックレス

山田わたる
白のYシャツ、淡青色のジーンズ、黒のスニーカー、クロスのネックレス
衣裳替え→前面に何かプリントしてある黒のノースリーブ

アンコールは3人ともグッズのロンTシャツ
西村は飾り一切なしのシンプルな黒キャップ。


2005.5.1 ver.1
2005.5.2 ver.2

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