JIMI HENDRIX 命日追悼ライヴ
2005.9.25 神戸 CHICKEN GEORGE

疾風迅雷
ジミヘンの曲
VANISHIN' ROAD
ホクチュウソウ
- mc -
時の河
MIDNIGHT FLOWER
FAITHIA
- mc -
暁に捧ぐ
Nothin' But A Sin
SOUL X-PLOSION
ジミヘンの曲
無常24/7
FREAKS

今回はタイバンです、流れとしては FENCE OF DEFENSEは前半戦1時間、 後半はBAND OF SHIGEO ROLL OVERで1時間、 アンコールで北島さんがおよばれして2曲ほどセッションといった感じです。


CHICKEN GEORGE はホールに机と椅子がセッティングされて、ステージ前には策がない。 スタンディングライブ仕様というよりは食事しながらステージ鑑賞みたなスタイルでした。 故に前に防波堤がないので自主的にステージから微妙な距離感を保たねばならなく、 がっ!っと前にのめり込めないのが、どうも不安で。あれはフェンスのライブじゃ危ない。 お互いの為にも策はあった方が良いと思います。(踊り子さんには手を触れないよーに)

メンバーは最初からテンション高く、 というか、リハーサルでMIDNIGHT FLOWERを フルパワーで歌ってる声が近くのホテルの10階近くまで普通に聞こえました。よく通る声です。 っていうかリハからフルアクセルですか西村さん。素敵で流石です(笑)

5時30分開場なのに5時過ぎギリギリまでリハをやっていた為か、最初からテンション高く始まりました。 ベースイントロの疾風迅雷ではじまり、2曲目は多分ジミヘンの曲だと思うのですが、 曲名は知りません。聞いた事ある曲ですが(駄目じゃん) ここは北島さんメインで他二人は見守りつつサポート。 けっこうまじめに弾いてる北島さん。 ここでもう一つのバンドのファン(おじちゃん率多め)の おじちゃん達の声援が入ります。

その後、VANISHIN' ROAD、ホクチュウソウと続きMC。 ここでは挨拶MC、 西村さん「神戸はすごい久しぶり、何年ぶり?」と、 本人たちも、もはや覚えてないくらいで、 お客さんが何かのツアータイトル(?)みたいなのを言って 西村さんが古いな〜って感じで「それ知ってるってすごい歳とってる!」と突っ込み。 すかさずお客さんも「同じようなもんでしょ!」とツッコミで アイターって感じの西村さん。自爆です。 そんな話をしつつ「今日は楽しんでってください。」としめて

時の河、MIDNIGHT FLOWER、FAITHIAと流れる。 終わった後、「懐かしい3曲でした」と自分で言う西村さん。 サビが繰り返しのこの手の曲の歌詞間違いは相変わらずでもう突っ込みません。 そう、神戸と名古屋にはカンペモニターがありませんでした。なのでいつもより増量サービス中(笑) 再びMC。ここではパンゲアの宣伝。

いつも言葉間違いの多い西村さん。 客や北島さんに突っ込まれるのがお約束ですが、今回は珍しく正解で 「久しぶりルバムを作りました。5年分が詰まった…じゃないですが(笑)いぶしぎんの……」 いぶしぎんにお客さんが笑うと、また使い方間違えたのかと思った西村さんが、 使い方間違ってない?と北島さんを見て確認、北島さん、あってるよとうなずくと 嬉しそうに「いぶしきんのアルバムができました!」とお客さんも笑いながら拍手。 せっかくここまでよかったのに最後に「痛恨(魂?)の一枚です!」と付け加えたから、 お客さん大爆笑。北島さんも爆笑して「痛恨?」と突っ込み。ワタルさんも大ウケ。 西村さん、また間違えた…と、がっくり、そこへさらに追い打ちで「痛恨?痛恨の一枚?それ、今度使わせてもらうよ」と腹をかかえて笑っていながら言う北島さんに西村さん「使用料もらうよ!」と負け惜しみ。「じゃぁby西村さんで」とまだ腹を抱えて笑っている北島さん。 結局、いつもの西村さんボケ、北島さんツッコミのMCになり、 「パンゲア買ってください!」としめつつ、 そのアルバムの中からと曲紹介をして暁に捧ぐを演奏。

私の立っている位置からKK-1がずーっと見えてたので、 名古屋と東京ではやらなかった曲があるんだろうなーと ワクワクしてたら Nothin' But A Sin がきましたヨ奥さん!(奥さん?) この曲は神戸だけ。おお!となってる人達を見てニヤリと笑う西村さん。 ノリがよくあがった所でそのまま、SOUL X-PLOSION。イントロの所でぴょんぴょんはねてる 西村さんを見て、友人と指をさして笑う。元気で若い47歳だ(笑) イントロや間奏のお客さんの間の手が上手になってきてますますこの曲は楽しくなって行く。 すっごいシャウトしてました。神戸ー神戸ー叫んでました。 そのテンションの流れのままジミヘンの曲でしめる。 最初の(名古屋では)北島さんソロだけぽかったんですが 名古屋で西村さんが即興ベースで間の手を入れ、 東京ではドラムの合い手も入り、神戸では3人で、という感じに変化してました。 その流れのまま無常24/7FREAKS、ライブも最後なんですごい盛り上がり様。 FREAKSの間奏時、シールドを踏んづけてすべってあやうく転びそうになるのを必死でふんばる西村さん(笑) 最後はジミヘンの曲にシフトして東京同様、ギターとベースの口弾きをする二人。 ちょうど自分の立ち位置が横だったので、口元が見えまして、 ふたりともハグハグハグハグしてておかしい。 そのままジミヘンのテーマで締めて終わりました。

終わった後、ちゃんと3人出てきてご並んで挨拶。


BAND OF SHIGEO ROLL OVER のアンコールで2曲ほど北島さん。 名古屋の借りてきた猫のようだった様子から大分打ち解けたようです。 背中合わせで弾いてみたり。顔を見合わせてみたり。目で語ったり。 北島式コミュニケーションが伝わったようです。 終わったあと「背中合わせてた時、ビリビリ(感電?)しちゃって(苦笑)」とネタバラし。 最後は仲良く手をつないで4人で挨拶。今日は左側で(笑) 手をあげた時にヘソチラサービス。


名古屋、東京、神戸と3つの中で 盛り上がり度でいうと東京の後半が一番良かったですが、 バランスがよかったのは神戸な気がします。 1時間で濃厚な良いライブでした。

ライブ終了後はCDやグッズを買った人に サイン&握手のサービス付き。神戸だけです。神戸に来た人ラッキー。 そんなわけで、 ダサイと評判の ピック&スティックストラップを買ってサインと握手をしてもらいました。 西村さんに「ライブよかったです」と言ったら「ああ?そう?」と驚いた顔をされ、 良くなかったのかよ!と突っ込むのをこらえました。褒めてるのにそのリアクションはヒデーよ(笑)

☆ 衣 装 ☆

北島健二
オレンジ地に大きなドクロのモチーフがプリントされてるロンT、 濃いグレーのサイドに全面にジッパーがついてるブーツカットノボトムパンツ、 黒のブーツ、シルバーのチョーカー

西村麻聡
全面に英字プリント、サイドは緑の網状の今時なキャプ、 赤のネルシャツ、全面は白でマークの中に何かごちゃごちゃプリント、腕の部分がグレーのロンT、 迷彩のパンツに皮チェーンぶらさげて、赤のハイカットスニーカー、シルバーチョーカー

山田わたる
黒のノースリーブ、黒のパンツ、黒のスニーカー、クロスのシルバーチョーカー

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