Masatoshi Nishimura
pop meets jazz vol.1 ]
2006.2.5 原宿クエストホール

原宿クエストホール
大きさとしては横浜ベホールかパワステくらい
ライブハウスではなくファッションショーとかやりそうな
ホールなので全体的に落ち着いた小さい会場。
ホールが絨毯敷きでパイプイスが並べてあった。400席くらい。
一応、全席埋まってました。ゲスト効果!


ホストの西村さんが登場
挨拶と今回の趣旨やゲストの交渉などを
まじえつつMC

一番目はパーソンズのJILLさん
西村さんの紹介とともに登場。軽く二人でMCをしつつ西村さんがはける。
自分のソロアルバムでジャズのアルバムを出したことがあるとのことで
そんなMCをしながらソロとパーソンズのジャズアレンジを交えつつ5曲程

再び西村さんが現れ、
二番目はPSY・Sのチャカこと安則眞実さん。
再び西村さんが現れ紹介とともに登場。
前回の西村クリスマスソロライブもあったので和んだ感じでMC
西村さんがはけて再びMC。いろいろと話しつつ5曲程
やはりこな慣れてて上手い。歌はもちろんJAZZ場(?)のMCみたいのが
流し方など面白いし綺麗に流れてく。
PSY・Sの曲をやったときだけ、声がチャカモードに戻って
ジャズの時と声が違うのは面白い。
そして昔と声がまったく変わらないのも凄い。

しばし休憩

舞台に椅子が4つ並べられホストとゲストの4人でお話コーナー
昔話とバンドの内輪話で盛り上がり、同じ時代なせいか同級生みたいなノリで
その時代を見て来たお客さん達も阿吽な呼吸でちゃんと笑いどころでウケる。
トークは10分程で終了。

最後のゲストは木根尚登。
MCは調子良く長い(笑)
「マットシの歌う時間がなくなっちゃうから」と切り上げて歌に入る。
トークはお手の物だがこの人は今回、ジャズはじめてな人。
チャカの後にプレッシャーたけー(笑)
緊張してるのがよくわかる。歌に妙に気合いが入って、
失敗した玉置浩二みたいになっている。
自分のソロの時はもうちょっとナチュラルなんだが
4曲目の時に終盤の所で歌に入るのに失敗して
おもわず「あっ!」って顔をしてお客さんにバレバレ。
バンドさんのアドリブとともに問題なく過ぎたが
曲が終わった後、木根氏の顔から滝の様に、それこそ本当に滝の様に汗が
ドバーっと流れ、ポタポタ汗が噴きでるが前で見てて分るのが凄い。
本人も「冷や汗が…」と言っても止まらずずーっと汗がポタポタ。
そのまま5曲目へ、途中から吹っ切れたのか、終盤はいつもの木根尚登な
歌い方でとてもいい感じに終わった。こっちの方がナチュラルで断然良い。

木根君が終わり西村さん登場

今回のライブに至ったきっかけの曲でとSARAを1曲目に
Lies&Reason、juvinola、ラヴ・ドミナント、LOVING YOUと熱唱
だいぶこの人もこなれて来たなぁと、安心して聞けるようになりました。

最後に高野さん率いるバックバンドもゲストの3人も全員登場して
カーテンコールで終了。


ゲストの数も時間割りもほど良く、一人5曲程で
どの曲もゲストもダレることなく楽しみながら終わった。
世代のせいもあるが、どの曲のカバーも知っているのが良かったのかもしれない。
おそらくあの会場の大半のお客さんは自分のお目当て以外の
ゲストミュージシャンのファンではないが、アルバムを1枚は持ってたり、
友達と貸し借りをしたり、レンタル屋で借りたりした覚えがあるのではないだろうか
このまま80年代チームのゲストで行くのもアリかもしれない。

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