西村麻聡 LIVE
四十八独唄会
2006.8.26 近江楽堂

(?)はやったかどうかわからない曲です。

TIME
そよ風の軌道
ラブドミナント

【夏バラ】
もう一度EMOTION
MARIA
STANDING ALONE
影絵

【ボサ】
ガラスの十字架
Lies & Reason
DIE IN THE ROSES
Juvinola

【ロック】
BURN
PLASTIC AGE'90
9.9.9
そんなのないぜ(?)

【Wood Bass】
Deep Kiss
crossroard
come on

時の河

【はずし】
マットシ放送ジングル2パターン
エンジェル(ノーカウント?)
ビコーズアイラビュー


【ドバラ】
デジール
LITTLE BIRD(?)
ブーメランの帰る日
OUR LOVE
涙星(?)


【ジャンペ】
Fetishismatic Desire
BRAN' NEW MORNING(?)
MIDNIGHT FLOWER
十支族(?)
恋の独裁者

【オルタナティブ】
tomorrow never knows(?)

【ブルース】
GET OVER
LOVING YOU!

【POP フォーク】
風のゆくえ
雨のち晴れ模様


OVER THE DREAM
ひまわり

パラレル(アンコール)

当日限定のCDも販売してました。
中身はクリスマスにだしたSpecial Edition 2005の
マットシ放送(架空のラジオ番組)第二弾
あいかわらず突っ込みどころ満載で楽しいCDでした。
ジョー面白いよジョー。美味しいなぁ。
ちゃくちゃくと芸人の道を歩んでる松本ジョー君です。
これは電車の中や人前で聞いちゃ駄目です(笑)



今回のライブはライブというより
西村麻聡君お誕生日「THE・俺リサイタル」みたいな
西村麻聡主催、西村麻聡出演
西村麻聡愛好会一同出席のお誕生日会
西村マニアック達が暖かい気持ちで見守るそんな会

いい感じのぐだぐだ感でこれもひとつの西村麻聡。
昔の西村麻聡のイメージを持ったままの人
FENCE OF DEFENSEというイメージを持ってる人には
大変衝撃的なリサイタルだったと思われます。
西村ソロに慣れ親しんだ人達には
いつもよりよりいっそうぐだぐだで
身近な空気感が楽しいかなと
それゆえの少人数(笑)

そんな感じで見てたので
ライブレポにもならず、曲名も覚えきらず
今回はレポというか垂れ流し文章で…

会場は次の予定があるらしく
ライブは16時くらいまでしかできず
48曲やろうという無謀な企画だというのに
30分押しで始まり。

会場はこじんまりとした感じで
学校の教室の半分くらい
ほんと小部屋といった感じで
椅子を並べて100人も入れない感じ
お客さんは60〜70人くらい。
ステージといっても20cmくらいの台の上に
椅子が乗ってるだけ。お客との距離も1mもない

今回はバンドさんなしの本格(?)俺リサイタル

唯一のインテグラルの正規スタッフ
松本ジョー君の前説の後、西村登場。
麻紐で編んだ帽子、浴衣、雪駄にギターをかかえて登場。
出て来てそうそう客に笑われる。
本人は気合い入れたつもりでも出オチ芸人の様。

理由的にはいろいろあるももの
浴衣に着られてる感じで…買ってきたのを
そのまま着ましたね?というくらい
糊がピッシリといった感じで、サイズも微妙に大きくて
なんか浴衣が歩いてるっていった感じでした。

「今日はなんでも自分でやろうと思って」と
チューニングからなにから舞台上では全部自分で動く西村。
アコギを1曲ごとにチューニング。
チューニングしてる姿がしごくマジ顔で(あたりまえ)
チューニングし終わった後、ハっとお客の存在を思い出し
「いちいちウザイよね(苦笑)」と自分で突っ込み。


「今日は48曲やるので、普通でやると4時間かかるので、
でも、ここ(会場)は後(の予定)があるので…
途中(はしょって)メドレーとかあります(笑)」
「ボサボサとかドバラとかロックとかフォークコーナーも…」
お客さんに「ドバらってわかる?」と質問
客が答えをいいはぐってると「どバラード!」と
自分でネーミングして自分でウケてましたよこの48才は
お客は一同しょうもねーと苦笑い。
もうね、この空気感がたまらない。西村マニアには(笑)


サクサクと1曲目のTIMEを歌い
その流れのまま2曲目を弾きはじめ
しばらくして「違うっ!」と自分でツッコンでやめる。
「テンポ違うよね」「早いよね」と客に尋ねる。お客さん大笑い。
もう一度やりなおすも、やはりテンポが掴めなく「違う!」とやりなおし
この後、テンポ違いや違う曲で違う曲の歌詞を歌ったりと
このようなやりとりが何度かあり
その度に「違う!」と自分で止めて自分で突っ込む。
やはり、この空気感がたまらない。西村マニアックには

「今日は緊張してます」と言ってたのもあり
前半の4曲くらいガチガチで緊張。一応真面目にやってたものの
コーナーに入ってからは、やけくそ気味になり
緊張がなくなりいい感じの西村麻聡に変貌。
それでも時間がない逸る気持ちがありありと現れてました。
よーは、いつものよーにテンぱって端から見てると楽しい状況


「夏の曲はなんですか?」とお客に質問
みんなが口々に曲名を言い「ひまわり!」という答えに
「ああ、それは後で…」と何か答えを待ってる様子
もともと季節感などない曲が多い人なので
お客もだんだんネタがつき
「遥か〜」「ANGEL〜」もはや夏でもなんでもない
取りあえず答える客。
西村「エ、エンジェル?!…ええと…」とギターを手に
歌いだそうと思ったら弾けなく、しかも思い出せもしなく
口で「たったかたったたー」とイントロを口走る始末。
「これじゃ、1曲(カウント)にならないね(苦笑)」と
そんなこんなで誰も出てこない夏の曲に業を煮やし
「夏っていえば ビコーズアイラブユーでしょ!」と自ら歌いだし。
TUBUに曲提供したのを覚えてる人がどれだけいるんだって話です(笑)


マットシラジオ放送のCM入る前のジングルを2パターン
これも2曲カウントらしい。
っていうか、曲じゃないし、ジングルだしって突っ込みはスルー。


西村の座ってた椅子が後ろに下がりすぎて
もう少しで台から落ちそうな状態
お客さんが気がついて「あぶない」と忠告
西村も「うわっ、あぶねー」と後ろを見て確認
「あぶない、あぶない。衝撃映像とかなる所だった(笑)」
足ぱかーって、大変な事に…とジェスチャーつき。
そんな衝撃映像はいらないです(笑)

あと最近和物にハマってるらしく
「最近、和ものにハマってねぇ、惹かれるんだよねーこー藁の家とか…」
それを言うならかやぶき屋根の家だろとまたもや客に突っ込まれ


あとはPMJ3の宣伝やらソロアルバムの近況など
「凝りにこりまくってまして…年内にはなんとか…」
七夕発売がずいぶんとまたのびのびで
お客さんからもあーあーって感じの溜息(苦笑)
さらに写真にも再燃えしてるらしく
「最近、写真をまた…ごにょごにょ…」
「次のアルバムは写真と音と映像などの融合で〜」
「昔だしたフォトギャラリービデオみたいなものを〜」
みたいな事を言っていました。


曲締めをギターで斬る感じでガッとやる姿を
自分で「ギター侍みだいだよねー」と突っ込み。
途中から意識してやっていたので
あのギターで斬るのはおそらく照れ隠し。


最後のひまわりのテンポが早い早い(笑)
アンコールはパラレルで合唱。


そんな感じで西村麻聡THE・俺リサイタルが終了。
「30日はMATT-Cさんが何かやってくれるそうで…」と
あくまで別人という事でやるらしいです。
30日も楽しみです。西村マニアとしてはハイ(笑)


PAGE TOP