Masatoshi Nishimura Birthday Live
COUNTDOWN 50 SEPTEMBER NIGHT
2007.9.2 代官山 晴れたら空に豆まいて

ピアノソロ
時の河
Fetishismatic Desire
come on
juvinola
OVER THE DREAM
Every Breath You Take(ポリス)
OUR LOVE
新曲
雨のち晴れ模様
ドラムソロ
Shadows
ベースソロ
ラヴ・ドミナント
ひまわり
真実の絆

- アンコール -
希望の虹

※ ソロライブでMCが多いので、いろんな所がうろ覚えです。すいません。

西村麻聡50才カウントダウンライブに行ってきました。 (2007年の8/30で49才ですよ。) 例年によろしく西村の誕生日お祝いライブでございます。 代官山にある「晴れたら空に豆まいて」という名前の小さいの箱。 アットホームな和風な小屋といった感じ(座敷がある) 食事が美味しいよと西村談。

上下黒でシックな衣装で登場。 ステージ左端にあるグランドピアノの前に座り、ピアノのソロ演奏で始まり。 指が震えてるとか、ピアノのアタック強すぎ強すぎとか、ミスタッチ多いとか、緊張してるなぁとひしひし。ただ、いつも緊張しててもこんなミスタッチ多くないですが、どうした西村。 結構長めのピアノソロ。何かの曲だったかもしれない(わからない)

引き続きピアノ弾き語りで時の河。しっとり系のアレンジ。おなじみな曲で緊張もなくなり、落ち着いて演奏&歌う。

サポートのウッドベースの人登場。西村回りには珍しい肉体派というか体育会系なマッチョなお兄さん。 つーか、数々のベーシストを見てきましたが体育会系マッチョなベーシストというのを初めてみました。 というか、ミュージシャンで体育会系が珍しい。しばらくベースの人と顔を見合わせる西村。 西村「えーここでドラムが登場するはずなんですがー」ドラムサポの登場を待つが出てこない「紹介しないと出てこない…?」様子を伺うが出てこない。「えーじゃぁ、ここでメンバー紹介、ベースのよしきみのる〜」「ドラムの〜〜(待ってる)〜〜〜山田達也ー!」と名前を呼ばれてヤマタツ登場。お客さんからもおおおーという声。相変わらずのクールガイ。かっこいいなぁ。

Fetishismatic Desire、これピアノ結構大変なはず、でも普通に歌って普通に弾いてた。 こーゆー難しい曲をサラっとやるからカッコいいんですよ。(見てる分にはサラっとで本人的には大変なのかもしれないが) そしてヤマタツのドラムがカッコいい。なんかドラムだけ音かっこよくてすげぇ(笑)

come on、スイングジャズっぽいアレンジ。間奏で手拍子したりジャジーな雰囲気でジャジーな感じのノリで、あと西村のジャズピアノが上手くなってる。

西村アコギセッティングに変更、ステージ中央に移動。MCに入る。
「こにゃにゃちわ」という一発目の挨拶にお客さんがやや引く。なんか今日の西村のテンションはいつも以上におかしい模様(のちのち、MCのたびに言動がおかしくなってくる。西村クオリティ爆裂)
「夏も終わってしまって…もう今年も終わってしまうのかなぁと…」と、お客さんから早いとツッコミがはいる。「でも、夏が終わると早いじゃないですか〜もうクリスマスの事考えてる人いるでしょ?」とお客に同意を求めるがイマイチ(笑)
「えー夏休みも終わって…」と会場を見渡すも「あ、学生さんはいませんね(苦笑)」お客さんから苦笑いが漏れる。「えー(歳の話)は置いといて…飲んだり食べたりしながら最後までライブ楽しんでって下さい!」と挨拶を締める。

juvinola、後ろにいるベースの人の百面相が…顔でベース弾いてるみたいだ。ころころ表情が変わるので面白い。西村は回り関係なしにノリノリ。ヤマタツのドラムは相変わらずキレがいい。 今回、譜面が西村の真っ正面にあり、椅子も低かったのでアコギ弾く手元が全部隠れてまったく見えなかった(がっくり)なんで今回は足下ばかりを見てた。

曲が終わっていきなり「どうですか?」と西村。お客さんは無反応。何が?っと突っ込みが入る。「(苦笑)そうですね…僕は言葉が足りないんですよね…それでいつも辛い目にあうんです…」おもにKさんとかKさんとかKさんの突っ込みでしょうか(w) 改めて西村「えー楽しんでますか?」と再度訪ね、お客さんからは拍手の返事がかえってくる。

「僕はねー遅刻魔なんですよ…」とボやく。今更ですか?知ってますから的な客反応。 「やっとわかってきたんですが(時間の)読みが甘い!こーいろいろやってると、あ!もう時間過ぎてる!みたいな…」「お客さんで遅刻魔の方はいませんかー?」と同類探し。同類発見。お客さんが遅刻の理由を話すと「同じです!」と西村強く同意。つまるところ「時間の読みが甘い」という事らしい。「フジテレビの収録で8時間遅刻した事ありますから…プロデューサーカンカンでした。でもギャラ貰いました!(笑)」「こんなことではいけないと、フェイフティーカウントダウンですから、50からは……って、50って嫌な響きですね!いやだなー。いやだ(笑)えーフィフティーになってから遅刻しないようにと決意を思って〜〜〜今日遅刻しましたー!」駄目じゃん(笑)

OVER THE DREAM、ややスパニッシュ風アレンジ?アコギのリズムが小刻みなので、西村の足がふみふみふみ(スパニッシュっぽいというか)って感じのリズムの取り方で可愛い。

西村ピアノの所に移動。
pop meet jazzの話、オムニバスアルバムが出るのと11月にvol7をやる話。 pop meet jazzの時に出演者と演奏したカバーの曲でと、ポリスのEvery Breath You Take。 ピアノだけで弾き語り。ややしっとりめにシンプルに歌いあげ。結構上手くて(失礼だな)声が通る響く、かっこ良かった。

FENCE OF DEFENSEの20thの話、過去曲を封印した話とかこれからの事とか軽くMC
「(封印しちゃったけどソロだから)いいじゃないですか山田ワタルさん!」一応、言付け(?)てOUR LOVE。 ピアノ弾き語り。これも慣れた物でといった感じで安心して聞ける。

「ライブやる時は新曲やりたくなるんです。でー新曲作りました!」と新曲。
新曲なので歌詞はデタラメ英語と2コーラス程度の短い曲。曲はノリのいい曲。終わった後、 「どうですか?」お客さんの反応を伺う。拍手がパチパチと、「えーっと、○と△の間…っと、こうやって反応を見ながら作ろうかな〜と(笑)」

ダジャレを言う西村。お客さんがあーあーみたいな反応「そういう歳なんです!でも北島健二よりマシです!」フォローにならないフォロー(笑)
会場の名前が「晴れたら空に豆まいて」なので 「FENCE OF DEFENSEにも似たタイトルの曲がありますよね〜〜」とお客に訪ね 「雨のち晴れ模様」と曲紹介

雨のち晴れ模様、アコギで弾き語り。足がふにふに動いてる。

Shadowsの入りの前にドラムソロ。
山田達也、ノリノリになってきた所で立ち上がり天井にライトを設置するために吊るされてる鉄パイプをカンカンとパーカッションにして叩く(天井が低いのと背が高いので余裕で届く)お客さんが笑ってるのを見て西村が振り返るとヤマタツと目が合い「ハッ……… ( ゚д゚ )ノノ」しばし見つめ合う。ゆっくり静かに座り、すいませんまじめに叩きます…って感じのヤマタツ。西村は笑ってる。その後がっつりドラムソロを演奏し、そのままShadows

Shadows、ヤマタツのドラムカッコいい。ていうかヤマタツがカッコいい。西村もアコギもがんばってた。西村が結構手元見てたので、この曲はギター難しいだなぁと、アコステなのにドラムが凄いので西村さん歌い方が普通にフェンスモードに、足のリズム刻みもガンガン動いてて、ガンガン動くし揺れるし譜面台がどんどんズレてゆく。聞いてる客もノリノリ。立ち上がりたくなる。ウズウズする。

ベースソロ、見やすい様に西村さんがピアノの方に移動。じっとベースの人を見ながら自分もリズムを刻んでいる。

ラヴ・ドミナント。毎回、微妙にアレンジがかわってきてるような…西村のアコギソロがあったり、うおっこのフレーズかっこいい!って所が要所要所。 お客さんと手拍子とか掛け合いとか、あと(しつこいけど)ヤマタツのドラムかっこいい(そればっかか今日は)

「夏も終わりますね〜僕は8月30日生まれなのですが…若い頃(?)夏休みの宿題に追われながら友達も祝ってくれない!みたいな…そんな悲しい幼少時代でした。」と、しんみり「えー大人になってから関係ないので〜沢山の人に祝ってもらえた事もありました。」(え?過去形…?)「今日は幸せでーす」とにっこり。夏話題は次の曲の前降りだったようで、夏といえば「えーいつものあれですよ、わかってますよねーすいませんねー(笑)」と夏のお約束のひまわり。イントロを弾くがアコギの音が高いらしく演奏をやめてチューニングに入る。「すみませんねー………(ギターを鳴らす)高い。あー高い、高い高い」一音一音出しながら高い事を説明しつつチューニング「このギター駄目ですね〜………ヤ○ハで………(ハッ!)」と、失言に気がつき、お客さんニヤニヤ。違います違いますよって感じで「ヤ○ハ最高ー!世界のヤ○ハ!宇宙のヤ○ハ!」とフォローする西村。お客さん大爆笑。

ひまわり。たしかにソロだと毎回歌ってる。本当に好きなんだなぁと、そして気に入ってるだけにあまりライブでのハズレがない。今日も綺麗に歌ってる。あとドラムの締まり(?)がいいと曲も引き締まります。やっぱりいつ聞いてもいい曲。

再びチューニング「低いな。これも低い、低い、うーん低い。低い」とアコギをいじる。一応、音がそろった所で「いいや、これで(笑)」と微妙に納得できないようだけど、まぁこれでみたいな感じで チューニグ終了。曲紹介をして真実の絆。アップテンポなアレンジに、スピード感ある感じ。こっちの方が好きかもしれない。ヤマタツのドラムが良い。良すぎ。ここだ!って所の痒い所におかずが来るのがたまらん。西村の足もリズム刻みでよく動く。

アンコールで希望の虹
再登場は一人、アコギ一本。曲紹介をしてイント弾きはじめるが「すいません、曲、間違えました。」とやめるが「嘘です、間違えてません。」と、言い直す。お客さんから「えええ〜??」「どうしたの?」「大丈夫?」みたいな、もうなにがなにやら西村のテンションおかしさMAX。お客さんの心配をよそに、西村、サクっと希望の虹を演奏しはじめ歌う。やや照れが入ってる。ちょっと早い(笑)歌は普通に歌い上げる、咽の調子も最後まで良かった。(間違えたうんぬんは、たぶんアンコール前の真実の絆の譜面がそのままだったので、それで勘違いしたのかもしれない)
希望の虹を歌い終わり、「ありがとー」とお客さんに手をふりながらステージをはける。 これにて本日のライブ終了。

西村味ど濃厚ライブで良かったです。声の調子もよくて最後までいい歌声でした。トークの方は始まりから終わりまでテンションがおかしく、まぁ、ライブではいつもおかしいですが(オイ)今日のはなんていうか、通常のテンぱってる状態+ネジが2〜3本抜けちゃって暴走中みたいな、これはこれで大変面白いのでとても良いのですが(笑)そんなんでお客さんは慣れたもので、それも含めて楽しんでるみたいな、これも西村ソロの醍醐味ですね。みんな優しいなぁ(笑)
音楽も音楽にたいする姿勢も歌声も性格もドジッぷりもトークも遅刻魔(w)も何もかも全部含めて、50になっても60になっても今のままの西村麻聡でいて欲しいと思いました。マットシ誕生日おめでとう!

☆ 衣 装 ☆

黒の長袖シャツ、黒ベースのストライプ模様のパンツ、
黒ブーツ、黒の帽子、水晶っぽいペンダント、オープニング1曲だけサングラス

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