TAKASHI UTSUNOMIYA CONCERT TOUR 2009
SMALL NETWORK FENCE OF DEFENSE
2009.10.3 SHIBUYA-A

オープニング(FOD)
Be Together
KISS YOU
GET ON YOUR EXPRESS
mc(ウツ)
PALE SHELTER
The Long Night Is Over
SING A SONG, miss clear light
mc(ウツ)
DIVING
PRIDE IN THE WIND

Spiral Rondeau(FOD)
mc(FOD)
時の河 (FOD)
君にムチュムチュ (FOD&宇都宮隆)

Self Control
Screen Of Life
ドラムソロ
クロスロード・パズル(FOD)
Howling
DAWN MOON
GET WILD

アンコール
Dance Dance Dance
You Can Dance

ステージ構成はいつものF.O.Dスタイル。 左が西村さん、真中がワタルさん、左が北島さん。 今回いつもと違うのは西村さんの左側(客からみると右側)に キーボードのセッティング。 ドラムセットがやや高台になりウツとかぶらない様になっていて、 その後ろに大きな黒い布が垂れ下がっている。 布には大きなクロスが描かれ、十字架の上に 小さくSMALL NETWORKという文字が描いてある。 ステージ後左右に大きな液晶スクリーンが設置されていて、 曲ごとに映像が変わる仕掛け(が、本番中たいして使われてないw) あと、いつもの画期的アイテムのカンペモニター。 今回は西村さん、ウツ、北島さんと3人の所に設置。 これで誰が何処に移動しても大丈夫!(笑)

ライブ前のSEは懐かしい80〜90年代のベストヒット洋楽ロック。

ライブが始まると暗転。 ステージ中央ドラムセット上の布の前にフェンスの3人が いつもな並び順で仁王立ちで登場。 それぞれの位置に移動してオープニングスタート。 聞いた事あるようなないような曲なので、 フェンスのライブで似た様な曲やったかも的な曲。

曲が終わると3人が現れた場所にウツが登場。 そのままBe Together。1曲目からハイテンション。 サビ前のGive it to me, all of your night〜の後の くるっと回る動きもちゃんと再現。北島さんもマットシも ちゃんとくるっと回ってお客さんも盛り上がり。 間奏のワタルさんのバスドラ連打でウツと他2人が、 すごく嬉しそうにワタルさんを見るのでこっちもうれしくなる。 ワタルさんもまだ2曲目なので笑顔を返す余裕あり。 流れを止めないまま、KISS YOUでお客さんから大歓声。 人気のある曲です。大好きです。 西村さんの弾くベースがすっげーイイ!弾きまくった音最高!

ウツのソロ曲、GET ON YOUR EXPRESS

ウツの挨拶MC。 先週までU_WAVEというソロツアーをやっていて、 そのまま休みなくSNツアーに入ったので、 気持ち的に切り替えが大変みたいな愚痴をこぼしつつ フェンスに挨拶をふって、3人も挨拶。

西村さんがアコギにセッティングでTMのPALE SHELTER。 まさかこの曲が聞けるとはな感じでMTRの頃を思い出し感慨深い。 たしかワタルさんがサポートだったよなぁ。

西村さんがキーボード(ピアノ)で、ウツのソロ曲The Long Night Is Over、 キーボードの上に譜面(コード表?)が広げられてます(w もう譜面ガン見でかつコーラスもあるのでカンペモニターもチラ見。 カンペモニターがベースマイク前なのでキーボードを弾く時は、 やや横後を見るので首がツリそうな感じ(苦笑) 初日&覚えきってないからすっげー緊張してるけど、 そんな余裕もなくやること多くて忙しい感じ。

西村さんベースに戻って、SING A SONG, miss clear light。 スローな曲。西村さんが好きそうな曲だなーとか思ったり。

ウツのMC。
ウツがオリンピックの場所がどこに決まるかみたいな話をする。 (たしか、ライブの当日の夜中にテレビで発表だった) フェンスの3人はテレビを見てなかったので知らない的な流れの中、 西村さんが「リハで忙しかったから(テレビ見れてません)」と ウツに突っ込む。ウツがしまったという顔をする(笑) 前MCで言ったように先週まで他のツアーをやっていたので、 ウツはほとんどリハに出れなかったらしい。 通しは今日が初めてとの事、実質今日が通しリハーサル状態。 ゲネですらない(苦笑)

さっきの仕返しとばかりウツがいきなり西村さんになんかやってとふるが、 西村さんがええ!?みたいな(アドリブ弱いから…) とりあえずアコギを弾きながらFAITHIAのサビを歌うもへにょへにょ 「全然あってねえw」と苦笑い。

ぐだぐだなMCコーナーが終了し、 西村さん、北島さん、ウツはアコギ、ワタルさんがパーカッションでTMのDIVING。 ウツが歌詞をまちがえほにゃららら〜この人も西村さんと同じ星の人です(笑) みんなで歌うコーラスがかっこいい。そして切ない。

西村さんとワタルさんは通常セッティングに戻り、 北島さんはアコギのままTMのPRIDE IN THE WIND。 これもまた心が痛い。でもありがとう。 ウツが歌い上げてくれるのがまた泣ける。

ウツがFENCE OF DEFENSEと紹介するとともにステージから去る。 ここからF.O.Dのターン。

Spiral Rondeau
なんでこんな難易度の高い曲を、しかも初聞じゃノリにくいという。 人様のステージでこれを持ってくるかー!という驚きと嬉しさ。 なんというチャレンジ!ここでも挑戦進化か!とツッコミつつ、 ウツファンのぽーかーんとした姿とこのアウェーな空気。マゾすぎる(笑) そんな事も何処吹く風、メンバーはもう変拍子の世界へと、 演奏はバッチリでこれまた笑いが止まらない。 もうFENCE OF DEFENSEが大好きです。

西村さんのMC。
西村さん「(ツアーによんでもらって)恐縮です!」と挨拶をし、 そのあと西村さんが話してる途中で突然、北島さんが「恐縮です」と言う。 慣れてる我々はこの天然の神の間が分かりますが、 ウツファンには理解不能でおいてけぼりです(笑)

いつもな感じのMCだけど基本よそ行きモードで、 人様のステージなのでかっこよくイメージを大切に ドジッ子にならないよう丁寧にMCやってます(笑)

6年前にウツのソロツアーwantokで再会してから ずっと活動してます話や、 11月の2235 updateライブの告知など無事に終わり

西村さんの曲紹介とともに時の河。 一応一部に知られた曲だけど、三国志アニメとウツファン層は かぶってないので、最高にアウェーです(笑) もうここまで無反応だと今後のツアーは何も怖くないッス!

再びウツがエレキギターを持って登場。 なんと、4人で君にムチュムチュ。 ボーカルは西村さんでウツはサポートギター???(ウツはエレキは弾けません) ウツが微動だにできない状態で真中で棒立ちでギターを一生懸命弾いてる。 その横で西村さんや北島さんがいつもな感じでお客を煽ったり、 ウツの所で寄ったり心配そうに見たり煽ってみたりするものの ウツはそれどころじゃなくもう必死。 こんな余裕のない素の宇都宮隆は初めてみました(笑)

この曲は初めてでも何も考えなくてもノレる楽しい曲なので ウツファンも楽しそうに踊る人、ウツを心配そうに見守る人と、 なかなか楽しいコーナーです。

曲が終わり ウツが恥ずかしそうに照れくさそうに汗を拭いてる時、 西村さんが「リードギター宇都宮隆〜!サイドギター北島健二」と紹介すると、 ウツが挙動不審になり、ぼそっと「サイドギターが健ちゃんって…」と 恐縮っぷりと行動がかなりおかしな事になって面白い。

ウツが落ち着いた所で pop meets jazzバージョンのSelf Control。 うーん、いろいろ微妙な感じ。 西村さんが慣れないベースで大変そうと思ったら、 北島さんもワタルさんも大変そうで、これはもしかして 今回のツアー選曲の中で一番難易度の高い曲か? そういえばフェンスの3人でJAZZってやった事なかったなぁ。

西村さんがキーボードに移動してScreen Of Life。 弾くのかこの曲を!と驚き半分、不安半分です。 慣れない手つきとものすごい緊張な感じで、 西村さんの表情がキリっとしまる。 ちゃんとあのフレーズもそのままの音で弾く。 西村さん、漢だ。侠だ。何度目か忘れたけど惚れ直したぜ。

ウツがまたステージからひけてF.O.Dのターン。 ちょろっとドラムソロがあり、クロスロード・パズルのショート版へ、 またもや難易度の高い曲を…でもFREAKSにはうれしい選曲。 お客さんに演奏見せつけまくって、 そのままウツのソロ曲のHowling、DAWN MOON。 Howlingは動き回れる曲なので西村さんはワタルさんの所やら 北島さんの所やら移動しまくり。で、コーラス忘れて急いで戻る姿とか(笑) DAWN MOONのベースはちょっと面倒くさいフレーズ多い。

TMのGet Wild
イントロのベースが重くて最高です。跳ねるベース最高! ベースの忙しい曲だからこれは動き回らないで弾きます。 間奏イントロのピアノフレーズの所もちゃんとキーボードで弾きました! キーボードからベースに戻る間を北島さんのギターで繋ぐという方法。 あうんの感じがいいですよ。

アンコール
ウツのソロ曲のDance Dance Dance、TMのYou Can Dance 西村さんとウツがお客さん煽りまくって楽しい楽しい。 You Can Danceはライブで凄く楽しい曲です。 これがアンコールとか選曲良すぎてどうしようって感じで、 ワタルさんの体力もこの鬼のようなラインナップ&休みなしで持ってるから凄い。

ステージ4人もお客さんもかなり最高潮な感じで終了。 ウツのライブでこんな一体感は久しぶり。 メンバー4人、センターに来ておじぎ。 西村さんがいつのもの癖で肩抱きをしそうになってた(笑) (ウツは恥ずかしがり屋なのでそういった事ができないしない)

という感じでライブ終了。このツアーライブ面白い。 フェンスファンにもTMファンにもウツファンにも面白いと思います。 選曲は良いし、音もシンプルだけど重厚濃厚。 そして、セルコン以外の曲はアレンジ、音色とフェンスアレンジ・エッセンスは含むものの、 ほぼオリジナルに忠実に作られてます。 このあたりは4人で相談とかしたんでしょうかね、 個人的にTMファンでもあるので、いろんな意味で感慨深い事もあり、すごくうれしかった。 何より西村さんの弾くKISS YOUが聞けた事がうれしい。 エロいベース!エロいベース!ヒャッハー!という個人的感想。 あれだけでご飯3杯いける。

楽器関係は
ワタルさんはいつものフルセット+TM御用達の電子タムセット。
西村さんはいつものYAMAHAの5弦ベース。キーボードはYAMAHAのS90-XS。
北島さんはいつものYAMAHAの青MGとあともうひとつ使ってた模様
アコギは見忘れた(というか西村さんみてて見てない。駄目じゃん)

☆ 衣 装 ☆

北島健二
黒系柄物のTシャツ、袖無し青のライダースジャケット、 ダークグレー系のボカシの入ったデニム、白の靴、首輪

西村麻聡
グレー系の柄ものTシャツ、黒の皮系ベスト、 ポケットとかジッパーとか沢山ついた淡いグレーのボカシの入ったパンツ、 黒系ヒョウ柄の帽子、黒ブーツ、なんかヘッドのついたペンダント

山田わたる
黒の袖無しカーデ、黒シューズ、インナーとパンツ忘れた。

アンコールは西村さんと北島さんがツアーグッズのTシャツ あと、メンバー全員、手の甲にSとNのシールタトゥー

2009.10.21 第一版

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