FENCE OF DEFENSE LIVE 2009
2235 ZERO GENERATION UPDATE
2009年11月25日 川崎CLUB CITTA'
SE
DARKNESS REMAINS THE SAME
DATA NO.6
LAND OF THE LIAR
BACK TO THE EDGE
Showtime!!!
SARA
AGAIN
FLOATING TIME
IN MYSELF
SE
星を継ぐもの
RED LINE
Spiral Rondeau
STAY OR GO
ギターソロ
HONEY MONEY
ドラムソロ
Soul X-Plosion
FREAKS
THIS WORLD
DARKNESS REMAINS THE SAME
DATA NO.6
LAND OF THE LIAR
BACK TO THE EDGE
- mc -
FAT MONKEYShowtime!!!
SARA
AGAIN
FLOATING TIME
IN MYSELF
SE
星を継ぐもの
RED LINE
Spiral Rondeau
- mc -
Wave Of DelightSTAY OR GO
ギターソロ
HONEY MONEY
ドラムソロ
Soul X-Plosion
FREAKS
THIS WORLD
- アンコール -
The Seed Of Light- mc -
MIDNIGHT FLOWER
川崎駅からちょい奥まった所に川崎CLUB CITTA'はあります。
すげー解り難いので方向音痴の人は確実に迷えます。
ホールには物販となぜか物販近くのすみっこで20年前の
2235 ZERO GENERATIONツアーのパンフレットギャラリー展示。
1ページ1ページ、ラミネート加工されて張り出しされてました。
あまりにメンバーが若くてキラキラ見目麗しいので
思わず吹き出したのはここだけの話です。
ステージはとても説明が難しいので図で
1Fはこんな感じです。2F席もあって2〜3列ぐらいあった感じ?
1F客席横の上部に大きなスクリーン(プロジェクタ)もあり
そこに曲に合わせてPVやイメージ映像が流れる演出。
ステージは多分こんな感じ。ぐるっと囲う様にひな壇になっている。
後ろ側が本来のステージ側(今日は客席になってる所)と高さが同じ。
前と横の通路は大変狭くひとり歩くのやっとなので、
メンバーの移動はおもに後ろ側を使ってました(それでも機材があって狭い)
今回はライブレポ便宜上、バスドラが向いてる客席側を表、
ステージ真横の西村さん側をL、北島さん側をR、
ステージ後方(本来のステージの場所)を裏と表記します。
そして、座席&演出の関係上、見えない所ありで通常のレポは無理です。
(いつも西村さんしか見てないレポじゃねーか!という突っ込みはバチコーイ)
衣装を先に説明しときましょう。
衣装がね、凄いですよ。純白の白にデコラメ(笑)
3人とも共通なのがインナーは白のVネックTシャツ。
西村さんと北島さんはちょっと厚底めの白いスニーカー(SKECHERS?)
ワタルさんはいつものライブ用スニーカーの白Verっぽかった。
パンツはサイドにキラキララメラメのライン。
どこのギャル用パンツだという(笑)
ワタルさんは上下ともにジャージ・スエット形状のもの
背中に大きな十字架のモチーフ(キラデコラメ装飾)
どっからどうみてもヤンk…かっこよかったです!
北島さんは塩化ビニール素材のハイカラーのロングコートジャケット。
裾に白いファーがついてる(モー娘のラブマシーンを思い出す…)
袖の肘から下全体がラメ生地でできている。
パンツは薄い生地のボトム(上着でほとんど見えない)
ゲームに出てきそうな魔王… 王子様のようでカッコいいです。
西村さんは北島さんと同じく塩ビ素材のハイカラーのライダースっぽい
短いジャケットに北島さんと同じく袖の肘から下全体がラメ生地。
肩口にもラメ生地。後ろにV字ラインのラメ刺繍にヒダヒダがついている。
パンツは薄い素材の布で裾広がりなパンツつーか、あれじゃパンタロン。
友人曰くGS(グループサウンズ)だそうです。
このパンツのサイズがあってなく、ダボダボな上にウエストがゴムで
後ろに引っ掛けてるイヤモニ子機の重さでどんどん下がってくるという
非常に残念な事になってた。左耳には宝石系のピアス(ダイヤ系)
しかし、なぜこんなキラキラ衣装に(笑)
20年前のキラキラって印象の部分だけを抽出したのか?
ほぼ出オチみたいな衣装でしたが、
ワタルさんと健ちゃんはかっこ良かったよ。
西村さんの衣装だけが、それだけが非常に残念悔しい。
ああ、これ、また記録映像に残るのか…
髪型かっこ良かったのに
客席が暗転し、SEが流れスモークが炊かれる。
なにやらステージ上から電球のようなライトが降りたり上がったり。
このライティングシステム、TMのSPEEDWAYライブで見たやつだ。
遠くとか2階席から見てると空間感覚がおかしくなるやつ…って、
これが今回のライブの売りにしてた3次元モデリングLED技術か!
小さい会場だと釣り線が見えてただぶら下がってるだけなので
3D感覚にならないからあまり意味なかったり(笑)
DARKNESS REMAINS THE SAME
I)2235
暗がりから山田ワタルが登場。ドラムセットに座る。
今日は白ジャージか〜白なんて珍しいなぁと思いながら
ワタルさんを観察。緊張してんなーって感じの面持ち。
II)DARKNESS REMAINS THE SAME
北島さんが登場し、客の全員がおそらく「!?」
衣装がっ真っ白!なんともびっくりロングコート衣装で客席がざわざわ。
北島さんのスタンバイが終わり、ドラムがスタート。
ドラムもギターも問題なく。気持ちよく音が聞こえる。
III)THE DANGEROUS OPERA BEGINS
西村さんが登場。衣装が(ry)
そしてパンツへののがっかり感は計り知れないorz
西村さんは終盤のピアノパートをキーボードで演奏。
キーボードは赤いので多分CLAVIAのNord Stage?
DATA NO.6
西村さんがベーススタンバイ。ベースはいつものTRB。
緊張してるのがちょうど良い堅さになって
昔の固い歌い方っぽくなっていい感じ。
表客席横のプロジェクターにPVが流れる。懐かしい。
ちなみにPV作ったのはGAINAXの貞本義行さんです。
(エヴァンゲリオンやサマーウォーズのキャラクターデザインした人)
やっぱ昔の曲は重いなーと思いつつ、はたと気がつく。
今回のセッティング、裏の客席からもメンバーが見える様に
ベースのアンプが設置されてないみたいでアンプの姿が見えない。
Spiral Rondeau用の小型アンプはあれど、いつものがない。
ベースアンプから出て聞こえる独特の感覚がないのに
でも音が同じように聞こえるで非常に不思議感覚。どうなってるの???
LAND OF THE LIAR
こちらもイントロからがっつんと重めえー(笑)
はじくベースかっけえええ。でも手元見えねえええええ(泣)
諦めて歌に集中する。
ライブで滅多にやらない曲が今の歌声で聞ける。
今の方が断然、歌がうまいので嬉しいUPDATE。
うおー良い声〜艶あるなぁ〜と、うっとりしてる所に
西村クオリティ発動。なぜこう人が集中してる時にorz
いつの間にか居たコーラス隊のおねーちゃん達。
今日は所々出てきてコーラスしてました。
BACK TO THE EDGE
懐かしいキラキラタイルベース!(西村さん自作のミラーデコされたベース)
ニッコニコで客席に見せつける様に掲げてぐるりと回る。
覚えてる人はおおーっと反応。
所々裏を向いて歌う西村さんと演奏する北島さん。これはぐるぐる忙しい。
この曲、人気あるんだなーって感じでサビはお客も一緒に声をはりあげる。
挨拶MC
「20年ぶりの2235 ZERO GENERATIONだぜー!今日はよろしくー!」
「(360度お客がいるので)いろいろ見られて落ち着かないぜー!」
楽しんでってください等々いつもの挨拶MC。
FAT MONKEY
まさかやるとは思わなかった。
今回は2235 ZERO GENERATION 武道館と同じセトリで
数曲を馴染みやすい再開後の曲で行くのかと思ってたので、
こんなガチめのニューフェンスの曲をやるとは以外。
お客さんからも歓声が上がる。まだ数回しかやってないのに人気あります。
そんな中、西村さんがベースを外し、手マイク。ええええ〜????
歌オンリー????と、お客さんもざわざわ。
そんな客の驚き顔にニヤリとしながら客を煽りながら歌ってると、
裏客席楽屋口近くに何やらゴリラのマスクをかぶり
黒のロングコート着用の太った成人男性2人が現れる。
一人はどうみても、さっきまで西村さんの近くで待機スタッフとして
お仕事してたローディーさんです。しかもチーフです(笑)
今回のライブはスタッフも一丸となってがんばってるなぁ。
なんか怖い絵面なはずなのに和むw
西村さんもゴリラ2匹の所に移動。
2匹にはさまれた状態で歌いながらステージの外周を練り歩く。
これは面白い演出。裏客と表客は目の前を歩かれるので大興奮。
西村さんの前のゴリラさん段取り把握してないのか音が聞こえないのか
西村さんに(まだ動いちゃ駄目!)と引っ張られたり
(もう動いていいよ!)とせっつかれたり、なかなかに面白い光景。
Showtime!!!
更にこれがくるかー!とテンションあがる。会場のテンションも高けえ。
イントロで西村さんが指をじわじわあげて叫びながら煽る。
間奏では北島さんも裏、L、表と所々に移動してお客を煽る。
サビで西村さんも客をもっともっとーと煽りまくり。
これもライブでいい感じにテンション上げてくれる定番曲になりそう。
ここらあたりから西村さんの汗が
曲の合間にタオルで拭うだけでは間に合わなくなってきて
いつもならベース弾きながら袖や肩口で拭ったりとできるのが
今日の衣装は特殊素材で拭えなく辛そう。
SARA
安定感抜群で余裕です。なにやら微笑みあうメンバー
AGAIN
聞き入ってしまいました。
FLOATING TIME
西村さんジャンベとキーボード
ギターとワタルさんのタムと、いい感じの融合で2235の世界を演出。
スクリーンにイメージ映像的なもの流れたり。
IN MYSELF
西村さんキーボード。艶っぽい歌い方でドキドキ。
しかし、どんな顔をしてるか見えないのでDVDを切望する!
SE&ワタルさんがジャンベ 演奏。
その間に裏客席の目の前に椅子がセッティング。
北島さんがそこに座ると、お客さんびっくり。近いっ!
アコギを背負うもののストラップが衣装の襟元に引っ掛って四苦八苦。
そんな事やってる間にSEとジャンベ 演奏が終わりあわあわしてる所を
見かねたお客さんが、引っ掛ってるストラップをはずし無事スタンバイ終了。
なんというやさしさ空間(笑)
星を継ぐもの
北島さん、しばらく演奏してぱたっと演奏をやめる。
はたと気がついたように、おもむろに振り返って
裏のお客さんに「手拍子して(にっこ)」
そんな声と目で言われたら客がとけますよ(笑)
お客さんの手拍子も入り再開。ワタルさんも裏を向いてジャンベ。
しばらくしてドラムパートになるのでドラムに戻る。
Aパートが終わり再びジャンベに戻る。忙しい。
いつの間にか西村さんが椅子に座ってて(こちらも近い!)
アップライトベースのスタンバイをしてBパートが始まる。
場所的にカンペモニター見れないでのローディーさんが舞台下で
紙のカンペを持って対応。ちょっと見辛いのか眉間が険しく顔怖い(笑)
この曲も歌声が美しいメロディ。声も伸びてていい感じ。
曲途中でドラムになる所はどうすんだろう?と、じ〜っとワタルさんを観察。
一瞬で椅子をくるっと回転させ、スネア上にセットしてたスティックを
ぱっと取ってダッダッダっとはじめる。なんというスマートな動き。流石。
スティック転がったり手に取れなかったらおしまいです。
RED LINE
この曲の時は照明が赤くなるのは定番か。
間奏で北島さんがリズムを取りながら横にゆらゆら動く姿が大変可愛い。
ローングコートで裾のファーがふらふら揺れてまたそれが良い。
(ロングコート、ロングジャケットマニアとしては今回の北島さん衣装GJ!)
西村さんも気持ち良さそうに歌う。カンペガン見だけど(笑)
哀愁のある感じ。終盤のギターメロの所がまた良い。
Spiral Rondeau
SNツアーであれだけやってきて、なぜ大事な今日ここでぐだる。
北島さんのギターの音がいつもと違ってて、お!音色変えたの?と思って
ワクワク聞いてたら。どうやらギターの調子が悪かっただけという。
終始ギターの音がおかしい所にベースのアンプも調子悪く
ベースの見せ場で非常に残念な音になりガックリ。
しかしSNツアー効果か、お客さんの手も上がる様に、
フェンスのライブでも回数やってないから日によって上がったり
上がらなかったりとバラバラだったのが揃う様になりました。
ぜひ、次のライブでリベンジして欲しい。
新規ファンに100%のSpiral Rondeau聞かせてください。
Wave Of Delight
「赤坂BLITZで作った曲、覚えてますか?今日も録音してます!」
みんな歌ってください!と、Wave Of Delightのイントロが流れる。
もうお客も慣れたもんで、西村さんが煽らなくとも声が出る。
また録音してるって事はライブアルバム出すフラグか?
STAY OR GO
もしかしてライブで聞くの初めてかもしれない。
しかもシングル持ってないので、あまり聞いた事がない。
(GREAT FREAKERS BEST〜FENCE OF DEFENSE 1987-2007〜 には収録されてます)
ギターかっけええええ。昔の尖った北島健二って感じで面白い。
ボーカルも4枚目(RED ON LEAD)までの固い吠える歌い方で面白い。
なじみがないので非常に新鮮。昔の新譜を聞いてるみたいだ。
すげー面白い感覚に陥った。ギター本当にかっこいい。
ギターメインの所で北島さんがワタルさんの正面、表の通路に立つ。
ワタルさんに見て見てーとアピール。
ワタルさんしばらく下を向いてたので気がつかないで
顔を上げて北島さんを確認するとニッコリ。北島さんもニッコリ。
なんという眩しい笑顔のやりとり(笑)
ギターソロ
ひとしきりソロを弾きまくった後、
北島さん、変拍子でタンゴのようなリズムの手拍子をやってみせる。
お客さんにやって〜と、お客さん達、手拍子するも上手く行かず
普通のリズムになってしまい。違う違うとタンタ、タンタとお見本を続ける。
西村さんも手伝いタンゴのようなリズムが揃い始めると
クロスロード・パズルのギターソロパートを弾く。 面白い事するなぁ
北島さんもライブを楽しんで様子。
HONEY MONEY
誰が間違えたんだろうw
多分、ワタルさんが2番目の入り忘れたんだと思う。
西村さんがあ!って顔して、フォローして歌ってみたが合うわけもなく、
どうにもならなく歌えなく歌無し状態。お客さんからわーわー楽しい歓声。
西村さん、ああ〜もうっ俺のせいじゃないのに!て感じで
苦笑いしながら表側と裏側をウロウロ往復
メンバー全員苦笑いしつつ数コーラスほど流して再度2番目から入り直す。
これでノーカットDVDの道は途絶えたました(笑)
うまく編集できると良いなぁ。丸々カットは嫌です。
西村さん歌わないでワタルさん指差せばよかったのに(笑)
でも、ああいった時の西村さんのあわあわした姿にニヤニヤするw
ドラムソロ
お客さんとメンバーと煽り煽られながらがんばるアラファイ(笑)
でも、SNツアーで体力ついたのか、それほど辛そうに見えない。
Soul X-Plosion
何かをふっきるようなSoul X-Plosion(笑)
イントロが終わってベース入りの所で西村さんのかけ声とともに
ステージの端からスモークがシュー!と立ち上がる。
うおー今日のステージ金かかってるーすげー!(驚く所そこかよ!)
お客さんも大盛り上がり。西村さんが手拍子を促す前に客側が手拍子。
女性ファンも野犬のように叫ぶからのサビの所もかなり野太い間の手に(笑)
新規ファンとか20年ぶりにライブ見た人は
この独特のテンションにビックリするだろうなぁ。
西村さん、汗が滝の様に流れてて、でも袖で拭えなく
うおーーーと頭をぶんぶんふって汗を弾き飛ばしてる所とか
すげーかっこいい。男前!
FREAKS
やっぱり今日はやるよね!と待ってましたと言わんばかりの歓声。
間奏で北島さんと西村さんは表側に来て客を煽る。
表側のお客さんは位置が近く、しかもステージ高さが低いから
本当にメンバーと顔をつき合わせるような状態。凄い迫力だろう。
お客さんもメンバー達と楽器に当たらないよーにと上手く避けながら暴れる。
今日の前列は訓練された手練のFREAKS達だ(笑)
途中、コーラスのおねーちゃんが動かしたマイクの位置がそのままで、
歌の所になってマイクに向かった瞬間「うわ、低っ」って感じで、
少しかがんで歌う変な体勢な上に、ローディーさんに直してもらうので
コンタクトする為に後ろを向くのでさらに変な体勢、つーか、へっぴり腰www
苦笑いしながら指でお願いーあげてーあげてーと指示をする姿は愛いのう。
北島さんが西村さん側に来て場所交代しよとアピール。
西村さんいいよ〜と北島側に移動。そこには罠が…
北島側のボーカルマイクの音が小さく、よく聞こえない。
北島さんはコーラスの所で西村さんのマイクを使おうとするが
音がでなく、音でないよ〜とPAさんに手であっぷあっぷの仕草。
もうでないので回りのお客さんとギターで楽しむ事にシフト。
西村さん、しばらく歌うも、戻りたいんだけど…健ちゃんまだ?まだ?
みたいな感じでチラチラ北島さんを見るものの
北島さんまったく西村さんを見てなくw
回りのお客さんと楽しく煽りあい。大変楽しいDOS光景です(笑)
ひとしきり遊んで満足した北島さんが戻って行き、
西村さんも自分のマイクに戻って一安心。
この入れ替わりですが、レポ書き終わった後に
2235のDVD(副音声ver)で見て解ったんですが
当時のフォーメーションF(?笑)をやったんですね。
THIS WORLD
終盤ギターメインどころ北島さん気持ち良さそう。
最後の所、英語の台詞のある所で
裏席の西村さん側に牧師の恰好した人が現れ聖書を開き
THIS WORLDの台詞を読み上げる。今日はほんとに凝ってるなぁ!
(もしかして最初のBEGINSもいたかもしれないけど、見てなかった)
台詞が終わり、シーンと静まり返る会場。
西村「ありがとう!」の言葉とともに客席から歓声。
これで本編終了。
はける時に見たメンバーの達成感のある顔と、
汗でぐしゃぐしゃになった白いTシャツが印象的。
アンコール
メンバーはなにやらサッパリした顔でグッズのTシャツを来て登場。
友人曰く「風呂上がりのオッサンの様だ…」言い得て爆笑。
北島さんだけ私服のジーンズ。たぶん下も汗でドロドロだったんだろう
通気性ゼロでロングで前が締まってたら、中はサウナ状態だろうし
また痩せる…。そういえば西村さんは顔が少しふっくらしてました。
殿との旅で太る人、痩せる人、1日1グラム増える人と様々です(笑)
The Seed Of Light
リラックスして安定してる。もうなんかすっげー気持ち良さそうな3人。
いつもの終わりの間奏が長いライブバージョン。
音も演奏も歌も全部か心地よい。すげー気持ちいい。
MC
メンバー紹介、西村さんがワタルさんと北島さんの紹介。
北島さんが「ボーカルベースその他西村麻聡〜」と紹介
西村「その他?!」ちょっとしょんぼりしてたよ(笑)
ステージの形状が凄いね〜という話で
西村「なんかテレビの公開番組みたいだよね〜」と言うと
ワタル「プロレスみたい」
西村「プロレス?!見方が違うんだな〜(苦笑)」
北島「ロープで囲えば良かったね(笑)」
2235 ZERO GENERATIONのメッセージ性の話とか
これからもそのメッセージを継続したいと真面目なMCに
北島「FENCE OF DEFENSEとここに来てる皆さんはこれでいいのだ!」
とバカボンのパパで締める。お客さん大ウケ。
西村「(北島に)もってかれました(笑)」
西村「2235 ZERO GENERATION またやってもいいかなー?20年後もみんな来てくれるかなー?」
北島「20年後は3人だけで210歳!」(SNツアーで4人合わせて205歳というネタから)
ワタル「213歳ね(笑)」
西村「何年後になるか解りませんがまた来てくださーい!」と締める。
みんなで楽しめる曲でと、ワタルさんの大きなカウントでMIDNIGHT FLOWER
20年前の2235武道館と同じアレンジで、
イントロが派手でギターのリフがちょと違うバージョンのやつ
SNツアーで聞いた時より全体的に音がクリアだった。
MIDNIGHT FLOWERは綺麗な音響の時のほうが栄えるなぁ。
盛り上がりは言わずもがな。
全部が終わり、沢山の拍手と歓声。
最後にコーラスとMC(牧師)の人の紹介。
今日は前方に出てお辞儀するスペースがないので両手をふってはける。
以上で2235 ZERO GENERATION UPDATEライブ終了
なんかもう初体験の2235 ZERO GENERATION UPDATEは凄かった。
ぶっちゃけ2235知らないいし、センターステージと聞いた時点で
音もいつもの演奏も無理だろうと、期待してなかったからもうびっくり。
ライブが終わってみたら、なにこれ、凄い。という言葉しか出てこなかった。
2235 ZERO GENERATION 武道館の再現だけじゃなく、
挑戦進化+円游律もあるよという感じで、全部がいい感じで融合してました。
2235 ZERO GENERATION はアップデートされてたし
FENCE OF DEFENSEはもう20年前からアップデートしっぱなしだし
ワタルさんの体重もアップデー…
毎回、FENCE OF DEFENSEのライブには驚かされます。
SNツアーで今の技術と今の老練なテクニック(笑)と言ってましたが
その二つの要素がかなり影響して良い化学変化を起こしたと思います。
ワタルさんの体力が続くかぎり20年後の2235も期待したい所です(笑)
センターステージといえば音が悪いというのが定番ですが、
今回のライブの売りであるSOLID ACOUSTICS「755 Professional」
通常の一方方向ではなく多角的に音が聞こえるというシステムらしい。
で、このライブ、音がね、ボヤけてないですよ。普通に聞こえる。
どっから音してんの?と回りを確認してみるも、よくわからない。
たしかにサイドのスピーカーから音は出てるっぽいんですが
普通のライブハウスみたいにスピーカーの前面から風圧とともに
オラオラ音でてるぜー!って感じの音ではなく、
ZEPP、BLITZとか大きい箱の2階とかで聞いてるような感じに聞こえる。
かといって大きいホールにありがちな反響が酷いわけでも、
回ってるわけでも残響で聞こえない訳でもない。ちゃんと聞こえる。
何このシステム。すげえええええ!
システムといえば、初めてカンペモニターを稼働中に見ました。
20incくらいの液晶モニターで、だいたい4、8小節つづ出てくる。
西村さんがなぜカンペモニターを持ってしても間違えるのか?
解りました。ライトが当たると液晶画面が光って見えなくなるんです。
それで解らなくなるのかーと、なるほど納得。
ライトが当たっても光らない液晶の開発が急がれます(笑)
あと、珍しくというか、今回のシステム上、イヤモニターを仕様。
ただ、あまり調子がよくないのか、西村さんも北島さんも途中で外したり、
なかなか大変な感じでした。ああ、HONEY MONEYで西村さんが
「もういい!」って感じで外してました(笑)
モニターとマイクが前後にあっていろいろ導線が狭かったりで
移動する時にネックをマイクにぶつけたり頭ぶつけたりの
そこはいつものドジッ子西村さんさんでした。
フェンスにしては珍しく3時間ちかくやりましたが
まったくそんな長さを感じず、あっという間の3時間でした。
オッサン達の体力パネェ。153歳まじすげえ。
ほんとに素晴らしいステージ、ライブを見せてくれた
FENCE OF DEFENSEとスタッフと社長に感謝。
ありがとう!ありがとう!ありがとう!大事な事なので3度言うよ!
20年後も絶対に見に行くよー!
すげー解り難いので方向音痴の人は確実に迷えます。
ホールには物販となぜか物販近くのすみっこで20年前の
2235 ZERO GENERATIONツアーのパンフレットギャラリー展示。
1ページ1ページ、ラミネート加工されて張り出しされてました。
あまりにメンバーが若くてキラキラ見目麗しいので
思わず吹き出したのはここだけの話です。
ステージはとても説明が難しいので図で
1Fはこんな感じです。2F席もあって2〜3列ぐらいあった感じ?
1F客席横の上部に大きなスクリーン(プロジェクタ)もあり
そこに曲に合わせてPVやイメージ映像が流れる演出。
ステージは多分こんな感じ。ぐるっと囲う様にひな壇になっている。
後ろ側が本来のステージ側(今日は客席になってる所)と高さが同じ。
前と横の通路は大変狭くひとり歩くのやっとなので、
メンバーの移動はおもに後ろ側を使ってました(それでも機材があって狭い)
今回はライブレポ便宜上、バスドラが向いてる客席側を表、
ステージ真横の西村さん側をL、北島さん側をR、
ステージ後方(本来のステージの場所)を裏と表記します。
そして、座席&演出の関係上、見えない所ありで通常のレポは無理です。
(いつも西村さんしか見てないレポじゃねーか!という突っ込みはバチコーイ)
衣装を先に説明しときましょう。
衣装がね、凄いですよ。純白の白にデコラメ(笑)
3人とも共通なのがインナーは白のVネックTシャツ。
西村さんと北島さんはちょっと厚底めの白いスニーカー(SKECHERS?)
ワタルさんはいつものライブ用スニーカーの白Verっぽかった。
パンツはサイドにキラキララメラメのライン。
どこのギャル用パンツだという(笑)
ワタルさんは上下ともにジャージ・スエット形状のもの
背中に大きな十字架のモチーフ(キラデコラメ装飾)
北島さんは塩化ビニール素材のハイカラーのロングコートジャケット。
裾に白いファーがついてる(モー娘のラブマシーンを思い出す…)
袖の肘から下全体がラメ生地でできている。
パンツは薄い生地のボトム(上着でほとんど見えない)
西村さんは北島さんと同じく塩ビ素材のハイカラーのライダースっぽい
短いジャケットに北島さんと同じく袖の肘から下全体がラメ生地。
肩口にもラメ生地。後ろにV字ラインのラメ刺繍にヒダヒダがついている。
パンツは薄い素材の布で裾広がりなパンツつーか、あれじゃパンタロン。
友人曰くGS(グループサウンズ)だそうです。
このパンツのサイズがあってなく、ダボダボな上にウエストがゴムで
後ろに引っ掛けてるイヤモニ子機の重さでどんどん下がってくるという
非常に残念な事になってた。左耳には宝石系のピアス(ダイヤ系)
しかし、なぜこんなキラキラ衣装に(笑)
20年前のキラキラって印象の部分だけを抽出したのか?
ほぼ出オチみたいな衣装でしたが、
ワタルさんと健ちゃんはかっこ良かったよ。
西村さんの衣装だけが、それだけが非常に残念悔しい。
ああ、これ、また記録映像に残るのか…
髪型かっこ良かったのに
客席が暗転し、SEが流れスモークが炊かれる。
なにやらステージ上から電球のようなライトが降りたり上がったり。
このライティングシステム、TMのSPEEDWAYライブで見たやつだ。
遠くとか2階席から見てると空間感覚がおかしくなるやつ…って、
これが今回のライブの売りにしてた3次元モデリングLED技術か!
小さい会場だと釣り線が見えてただぶら下がってるだけなので
3D感覚にならないからあまり意味なかったり(笑)
DARKNESS REMAINS THE SAME
I)2235
暗がりから山田ワタルが登場。ドラムセットに座る。
今日は白ジャージか〜白なんて珍しいなぁと思いながら
ワタルさんを観察。緊張してんなーって感じの面持ち。
II)DARKNESS REMAINS THE SAME
北島さんが登場し、客の全員がおそらく「!?」
衣装がっ真っ白!なんともびっくりロングコート衣装で客席がざわざわ。
北島さんのスタンバイが終わり、ドラムがスタート。
ドラムもギターも問題なく。気持ちよく音が聞こえる。
III)THE DANGEROUS OPERA BEGINS
西村さんが登場。衣装が(ry)
そしてパンツへののがっかり感は計り知れないorz
西村さんは終盤のピアノパートをキーボードで演奏。
キーボードは赤いので多分CLAVIAのNord Stage?
DATA NO.6
西村さんがベーススタンバイ。ベースはいつものTRB。
緊張してるのがちょうど良い堅さになって
昔の固い歌い方っぽくなっていい感じ。
表客席横のプロジェクターにPVが流れる。懐かしい。
ちなみにPV作ったのはGAINAXの貞本義行さんです。
(エヴァンゲリオンやサマーウォーズのキャラクターデザインした人)
やっぱ昔の曲は重いなーと思いつつ、はたと気がつく。
今回のセッティング、裏の客席からもメンバーが見える様に
ベースのアンプが設置されてないみたいでアンプの姿が見えない。
Spiral Rondeau用の小型アンプはあれど、いつものがない。
ベースアンプから出て聞こえる独特の感覚がないのに
でも音が同じように聞こえるで非常に不思議感覚。どうなってるの???
LAND OF THE LIAR
こちらもイントロからがっつんと重めえー(笑)
はじくベースかっけえええ。でも手元見えねえええええ(泣)
諦めて歌に集中する。
ライブで滅多にやらない曲が今の歌声で聞ける。
今の方が断然、歌がうまいので嬉しいUPDATE。
うおー良い声〜艶あるなぁ〜と、うっとりしてる所に
西村クオリティ発動。なぜこう人が集中してる時にorz
いつの間にか居たコーラス隊のおねーちゃん達。
今日は所々出てきてコーラスしてました。
BACK TO THE EDGE
懐かしいキラキラタイルベース!(西村さん自作のミラーデコされたベース)
ニッコニコで客席に見せつける様に掲げてぐるりと回る。
覚えてる人はおおーっと反応。
所々裏を向いて歌う西村さんと演奏する北島さん。これはぐるぐる忙しい。
この曲、人気あるんだなーって感じでサビはお客も一緒に声をはりあげる。
挨拶MC
「20年ぶりの2235 ZERO GENERATIONだぜー!今日はよろしくー!」
「(360度お客がいるので)いろいろ見られて落ち着かないぜー!」
楽しんでってください等々いつもの挨拶MC。
FAT MONKEY
まさかやるとは思わなかった。
今回は2235 ZERO GENERATION 武道館と同じセトリで
数曲を馴染みやすい再開後の曲で行くのかと思ってたので、
こんなガチめのニューフェンスの曲をやるとは以外。
お客さんからも歓声が上がる。まだ数回しかやってないのに人気あります。
そんな中、西村さんがベースを外し、手マイク。ええええ〜????
歌オンリー????と、お客さんもざわざわ。
そんな客の驚き顔にニヤリとしながら客を煽りながら歌ってると、
裏客席楽屋口近くに何やらゴリラのマスクをかぶり
黒のロングコート着用の太った成人男性2人が現れる。
一人はどうみても、さっきまで西村さんの近くで待機スタッフとして
お仕事してたローディーさんです。しかもチーフです(笑)
今回のライブはスタッフも一丸となってがんばってるなぁ。
なんか怖い絵面なはずなのに和むw
西村さんもゴリラ2匹の所に移動。
2匹にはさまれた状態で歌いながらステージの外周を練り歩く。
これは面白い演出。裏客と表客は目の前を歩かれるので大興奮。
西村さんの前のゴリラさん段取り把握してないのか音が聞こえないのか
西村さんに(まだ動いちゃ駄目!)と引っ張られたり
(もう動いていいよ!)とせっつかれたり、なかなかに面白い光景。
Showtime!!!
更にこれがくるかー!とテンションあがる。会場のテンションも高けえ。
イントロで西村さんが指をじわじわあげて叫びながら煽る。
間奏では北島さんも裏、L、表と所々に移動してお客を煽る。
サビで西村さんも客をもっともっとーと煽りまくり。
これもライブでいい感じにテンション上げてくれる定番曲になりそう。
ここらあたりから西村さんの汗が
曲の合間にタオルで拭うだけでは間に合わなくなってきて
いつもならベース弾きながら袖や肩口で拭ったりとできるのが
今日の衣装は特殊素材で拭えなく辛そう。
SARA
安定感抜群で余裕です。なにやら微笑みあうメンバー
AGAIN
聞き入ってしまいました。
FLOATING TIME
西村さんジャンベとキーボード
ギターとワタルさんのタムと、いい感じの融合で2235の世界を演出。
スクリーンにイメージ映像的なもの流れたり。
IN MYSELF
西村さんキーボード。艶っぽい歌い方でドキドキ。
しかし、どんな顔をしてるか見えないのでDVDを切望する!
SE&ワタルさんがジャンベ 演奏。
その間に裏客席の目の前に椅子がセッティング。
北島さんがそこに座ると、お客さんびっくり。近いっ!
アコギを背負うもののストラップが衣装の襟元に引っ掛って四苦八苦。
そんな事やってる間にSEとジャンベ 演奏が終わりあわあわしてる所を
見かねたお客さんが、引っ掛ってるストラップをはずし無事スタンバイ終了。
なんというやさしさ空間(笑)
星を継ぐもの
北島さん、しばらく演奏してぱたっと演奏をやめる。
はたと気がついたように、おもむろに振り返って
裏のお客さんに「手拍子して(にっこ)」
そんな声と目で言われたら客がとけますよ(笑)
お客さんの手拍子も入り再開。ワタルさんも裏を向いてジャンベ。
しばらくしてドラムパートになるのでドラムに戻る。
Aパートが終わり再びジャンベに戻る。忙しい。
いつの間にか西村さんが椅子に座ってて(こちらも近い!)
アップライトベースのスタンバイをしてBパートが始まる。
場所的にカンペモニター見れないでのローディーさんが舞台下で
紙のカンペを持って対応。ちょっと見辛いのか眉間が険しく顔怖い(笑)
この曲も歌声が美しいメロディ。声も伸びてていい感じ。
曲途中でドラムになる所はどうすんだろう?と、じ〜っとワタルさんを観察。
一瞬で椅子をくるっと回転させ、スネア上にセットしてたスティックを
ぱっと取ってダッダッダっとはじめる。なんというスマートな動き。流石。
スティック転がったり手に取れなかったらおしまいです。
RED LINE
この曲の時は照明が赤くなるのは定番か。
間奏で北島さんがリズムを取りながら横にゆらゆら動く姿が大変可愛い。
ローングコートで裾のファーがふらふら揺れてまたそれが良い。
(ロングコート、ロングジャケットマニアとしては今回の北島さん衣装GJ!)
西村さんも気持ち良さそうに歌う。カンペガン見だけど(笑)
哀愁のある感じ。終盤のギターメロの所がまた良い。
Spiral Rondeau
SNツアーであれだけやってきて、なぜ大事な今日ここでぐだる。
北島さんのギターの音がいつもと違ってて、お!音色変えたの?と思って
ワクワク聞いてたら。どうやらギターの調子が悪かっただけという。
終始ギターの音がおかしい所にベースのアンプも調子悪く
ベースの見せ場で非常に残念な音になりガックリ。
しかしSNツアー効果か、お客さんの手も上がる様に、
フェンスのライブでも回数やってないから日によって上がったり
上がらなかったりとバラバラだったのが揃う様になりました。
ぜひ、次のライブでリベンジして欲しい。
新規ファンに100%のSpiral Rondeau聞かせてください。
Wave Of Delight
「赤坂BLITZで作った曲、覚えてますか?今日も録音してます!」
みんな歌ってください!と、Wave Of Delightのイントロが流れる。
もうお客も慣れたもんで、西村さんが煽らなくとも声が出る。
また録音してるって事はライブアルバム出すフラグか?
STAY OR GO
もしかしてライブで聞くの初めてかもしれない。
しかもシングル持ってないので、あまり聞いた事がない。
(GREAT FREAKERS BEST〜FENCE OF DEFENSE 1987-2007〜 には収録されてます)
ギターかっけええええ。昔の尖った北島健二って感じで面白い。
ボーカルも4枚目(RED ON LEAD)までの固い吠える歌い方で面白い。
なじみがないので非常に新鮮。昔の新譜を聞いてるみたいだ。
すげー面白い感覚に陥った。ギター本当にかっこいい。
ギターメインの所で北島さんがワタルさんの正面、表の通路に立つ。
ワタルさんに見て見てーとアピール。
ワタルさんしばらく下を向いてたので気がつかないで
顔を上げて北島さんを確認するとニッコリ。北島さんもニッコリ。
なんという眩しい笑顔のやりとり(笑)
ギターソロ
ひとしきりソロを弾きまくった後、
北島さん、変拍子でタンゴのようなリズムの手拍子をやってみせる。
お客さんにやって〜と、お客さん達、手拍子するも上手く行かず
普通のリズムになってしまい。違う違うとタンタ、タンタとお見本を続ける。
西村さんも手伝いタンゴのようなリズムが揃い始めると
クロスロード・パズルのギターソロパートを弾く。 面白い事するなぁ
北島さんもライブを楽しんで様子。
HONEY MONEY
誰が間違えたんだろうw
多分、ワタルさんが2番目の入り忘れたんだと思う。
西村さんがあ!って顔して、フォローして歌ってみたが合うわけもなく、
どうにもならなく歌えなく歌無し状態。お客さんからわーわー楽しい歓声。
西村さん、ああ〜もうっ俺のせいじゃないのに!て感じで
苦笑いしながら表側と裏側をウロウロ往復
メンバー全員苦笑いしつつ数コーラスほど流して再度2番目から入り直す。
これでノーカットDVDの道は途絶えたました(笑)
うまく編集できると良いなぁ。丸々カットは嫌です。
西村さん歌わないでワタルさん指差せばよかったのに(笑)
でも、ああいった時の西村さんのあわあわした姿にニヤニヤするw
ドラムソロ
お客さんとメンバーと煽り煽られながらがんばるアラファイ(笑)
でも、SNツアーで体力ついたのか、それほど辛そうに見えない。
Soul X-Plosion
何かをふっきるようなSoul X-Plosion(笑)
イントロが終わってベース入りの所で西村さんのかけ声とともに
ステージの端からスモークがシュー!と立ち上がる。
うおー今日のステージ金かかってるーすげー!(驚く所そこかよ!)
お客さんも大盛り上がり。西村さんが手拍子を促す前に客側が手拍子。
女性ファンも野犬のように叫ぶからのサビの所もかなり野太い間の手に(笑)
新規ファンとか20年ぶりにライブ見た人は
この独特のテンションにビックリするだろうなぁ。
西村さん、汗が滝の様に流れてて、でも袖で拭えなく
うおーーーと頭をぶんぶんふって汗を弾き飛ばしてる所とか
すげーかっこいい。男前!
FREAKS
やっぱり今日はやるよね!と待ってましたと言わんばかりの歓声。
間奏で北島さんと西村さんは表側に来て客を煽る。
表側のお客さんは位置が近く、しかもステージ高さが低いから
本当にメンバーと顔をつき合わせるような状態。凄い迫力だろう。
お客さんもメンバー達と楽器に当たらないよーにと上手く避けながら暴れる。
今日の前列は訓練された手練のFREAKS達だ(笑)
途中、コーラスのおねーちゃんが動かしたマイクの位置がそのままで、
歌の所になってマイクに向かった瞬間「うわ、低っ」って感じで、
少しかがんで歌う変な体勢な上に、ローディーさんに直してもらうので
コンタクトする為に後ろを向くのでさらに変な体勢、つーか、へっぴり腰www
苦笑いしながら指でお願いーあげてーあげてーと指示をする姿は愛いのう。
北島さんが西村さん側に来て場所交代しよとアピール。
西村さんいいよ〜と北島側に移動。そこには罠が…
北島側のボーカルマイクの音が小さく、よく聞こえない。
北島さんはコーラスの所で西村さんのマイクを使おうとするが
音がでなく、音でないよ〜とPAさんに手であっぷあっぷの仕草。
もうでないので回りのお客さんとギターで楽しむ事にシフト。
西村さん、しばらく歌うも、戻りたいんだけど…健ちゃんまだ?まだ?
みたいな感じでチラチラ北島さんを見るものの
北島さんまったく西村さんを見てなくw
回りのお客さんと楽しく煽りあい。大変楽しいDOS光景です(笑)
ひとしきり遊んで満足した北島さんが戻って行き、
西村さんも自分のマイクに戻って一安心。
この入れ替わりですが、レポ書き終わった後に
2235のDVD(副音声ver)で見て解ったんですが
当時のフォーメーションF(?笑)をやったんですね。
THIS WORLD
終盤ギターメインどころ北島さん気持ち良さそう。
最後の所、英語の台詞のある所で
裏席の西村さん側に牧師の恰好した人が現れ聖書を開き
THIS WORLDの台詞を読み上げる。今日はほんとに凝ってるなぁ!
(もしかして最初のBEGINSもいたかもしれないけど、見てなかった)
台詞が終わり、シーンと静まり返る会場。
西村「ありがとう!」の言葉とともに客席から歓声。
これで本編終了。
はける時に見たメンバーの達成感のある顔と、
汗でぐしゃぐしゃになった白いTシャツが印象的。
アンコール
メンバーはなにやらサッパリした顔でグッズのTシャツを来て登場。
友人曰く「風呂上がりのオッサンの様だ…」言い得て爆笑。
北島さんだけ私服のジーンズ。たぶん下も汗でドロドロだったんだろう
通気性ゼロでロングで前が締まってたら、中はサウナ状態だろうし
また痩せる…。そういえば西村さんは顔が少しふっくらしてました。
殿との旅で太る人、痩せる人、1日1グラム増える人と様々です(笑)
The Seed Of Light
リラックスして安定してる。もうなんかすっげー気持ち良さそうな3人。
いつもの終わりの間奏が長いライブバージョン。
音も演奏も歌も全部か心地よい。すげー気持ちいい。
MC
メンバー紹介、西村さんがワタルさんと北島さんの紹介。
北島さんが「ボーカルベースその他西村麻聡〜」と紹介
西村「その他?!」ちょっとしょんぼりしてたよ(笑)
ステージの形状が凄いね〜という話で
西村「なんかテレビの公開番組みたいだよね〜」と言うと
ワタル「プロレスみたい」
西村「プロレス?!見方が違うんだな〜(苦笑)」
北島「ロープで囲えば良かったね(笑)」
2235 ZERO GENERATIONのメッセージ性の話とか
これからもそのメッセージを継続したいと真面目なMCに
北島「FENCE OF DEFENSEとここに来てる皆さんはこれでいいのだ!」
とバカボンのパパで締める。お客さん大ウケ。
西村「(北島に)もってかれました(笑)」
西村「2235 ZERO GENERATION またやってもいいかなー?20年後もみんな来てくれるかなー?」
北島「20年後は3人だけで210歳!」(SNツアーで4人合わせて205歳というネタから)
ワタル「213歳ね(笑)」
西村「何年後になるか解りませんがまた来てくださーい!」と締める。
みんなで楽しめる曲でと、ワタルさんの大きなカウントでMIDNIGHT FLOWER
20年前の2235武道館と同じアレンジで、
イントロが派手でギターのリフがちょと違うバージョンのやつ
SNツアーで聞いた時より全体的に音がクリアだった。
MIDNIGHT FLOWERは綺麗な音響の時のほうが栄えるなぁ。
盛り上がりは言わずもがな。
全部が終わり、沢山の拍手と歓声。
最後にコーラスとMC(牧師)の人の紹介。
今日は前方に出てお辞儀するスペースがないので両手をふってはける。
以上で2235 ZERO GENERATION UPDATEライブ終了
なんかもう初体験の2235 ZERO GENERATION UPDATEは凄かった。
ぶっちゃけ2235知らないいし、センターステージと聞いた時点で
音もいつもの演奏も無理だろうと、期待してなかったからもうびっくり。
ライブが終わってみたら、なにこれ、凄い。という言葉しか出てこなかった。
2235 ZERO GENERATION 武道館の再現だけじゃなく、
挑戦進化+円游律もあるよという感じで、全部がいい感じで融合してました。
2235 ZERO GENERATION はアップデートされてたし
FENCE OF DEFENSEはもう20年前からアップデートしっぱなしだし
毎回、FENCE OF DEFENSEのライブには驚かされます。
SNツアーで今の技術と今の老練なテクニック(笑)と言ってましたが
その二つの要素がかなり影響して良い化学変化を起こしたと思います。
ワタルさんの体力が続くかぎり20年後の2235も期待したい所です(笑)
センターステージといえば音が悪いというのが定番ですが、
今回のライブの売りであるSOLID ACOUSTICS「755 Professional」
通常の一方方向ではなく多角的に音が聞こえるというシステムらしい。
で、このライブ、音がね、ボヤけてないですよ。普通に聞こえる。
どっから音してんの?と回りを確認してみるも、よくわからない。
たしかにサイドのスピーカーから音は出てるっぽいんですが
普通のライブハウスみたいにスピーカーの前面から風圧とともに
オラオラ音でてるぜー!って感じの音ではなく、
ZEPP、BLITZとか大きい箱の2階とかで聞いてるような感じに聞こえる。
かといって大きいホールにありがちな反響が酷いわけでも、
回ってるわけでも残響で聞こえない訳でもない。ちゃんと聞こえる。
何このシステム。すげえええええ!
システムといえば、初めてカンペモニターを稼働中に見ました。
20incくらいの液晶モニターで、だいたい4、8小節つづ出てくる。
西村さんがなぜカンペモニターを持ってしても間違えるのか?
解りました。ライトが当たると液晶画面が光って見えなくなるんです。
それで解らなくなるのかーと、なるほど納得。
ライトが当たっても光らない液晶の開発が急がれます(笑)
あと、珍しくというか、今回のシステム上、イヤモニターを仕様。
ただ、あまり調子がよくないのか、西村さんも北島さんも途中で外したり、
なかなか大変な感じでした。ああ、HONEY MONEYで西村さんが
「もういい!」って感じで外してました(笑)
モニターとマイクが前後にあっていろいろ導線が狭かったりで
移動する時にネックをマイクにぶつけたり頭ぶつけたりの
そこはいつものドジッ子西村さんさんでした。
フェンスにしては珍しく3時間ちかくやりましたが
まったくそんな長さを感じず、あっという間の3時間でした。
オッサン達の体力パネェ。153歳まじすげえ。
ほんとに素晴らしいステージ、ライブを見せてくれた
FENCE OF DEFENSEとスタッフと社長に感謝。
ありがとう!ありがとう!ありがとう!大事な事なので3度言うよ!
20年後も絶対に見に行くよー!
2009.11.27 第一稿
2009.11.28 第二稿 誤字修正
2009.11.30 第三稿 加筆修正