FENCE OF DEFENSE LIVE 2010
Restructive Future:2235
2010.7.17 渋谷
Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASURE

SE
THIS WORLD
DARKNESS REMAINS THE SAME(再構築)
LAND OF LIAR
HONEY MONEY(再構築)
Showtime!!!
FAT MONKEY
- mc -
IN MYSELF(再構築)
FLOATING TIME(再構築)
DATA NO.6(再構築)
AGAIN(再構築)
STAY OR GO
AVARICE!!
時の河
無常24/7
Wave Of Delight
NIGHTLESS GIRL(再構築)
THIS WORLD

- アンコール -
DATA NO.6(オリジナル)
mc&メンバー紹介
BACK TO THE EDGE 

EXアンコール
FREAKS

FENCE OF DEFENSE 東京1日目のライブレポです。
いろいろ記憶違いやらMCもこんな事言ってた程度の曖昧さなので
そのあたりご了承ください。そしていつも通り西村さんしか見てません。

渋谷の109の隣、道玄坂にあるファッションビルの6Fにある
Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASURE という
映画館を改造(?)して作ったホール。指定席で1F、2Fとあり、約300キャパ。
ステージの大きさは申し分なく、客席ホールも広い。
席が映画館の座席でふわふわしててドリンクホルダーや傘ホルダーなどあって便利
ホール全体に傾斜がついてて、後ろの席でもステージが見やすくなっている。

天気は晴れ。暑い。暑い。
1Fも2Fもお客さんも満員御礼。
男女比は3:7ぐらい。東京は名古屋より男性客多い感じ?
ステージングは名古屋と同じく。西村さんのマイクが2つ
西村さん夏バテ気味とのツイッター報告あり。ちょっと心配。
リハが押してたようで、開場がすこし遅れる。
スタート時間は18:07分とちょい押し

ライブなどは客入れの時にいろんなBGMがかかってます。
名古屋のBGMは洋楽だったので気にしてなかったのですが、
今回は今時なJ-popで珍しいなぁと思いながら聞いてると
そこから原曲の中盤で流れる雑踏のSEにかぶりTHIS WORLDと続く演出なのでした。

BGM〜SE〜THIS WORLD
メンバーの緊張の方はそれほど見えなく
でも、東京初日で慎重にという感じがじんわりと出てる。
音がホールのような響き方(ホールだから当たり前なのだけど)
ホールのサイズの割に大きいホールのような響き方で流石映画館といった所。
後ろまで伸びる感じで響く。サラウンドっぽい?

DARKNESS REMAINS THE SAME
名古屋レポで書き忘れましたが、前奏につまみ弄ったりなちょいキーボード操作あり。
ベースかかえたままキーボードに向かう西村さん。
こういったつまみいじりはFENCE OF DEFENSEのライブではじめて見たのでなんか新鮮。
メロディリズムを刻むベースで左指がうねうねするので、
個人的にウハウハタイム。しかもリズム取りながらなので
揺れ揺れ横揺れする西村さん。この動き好きなので更にウハウハ。

LAND OF LIAR
前奏で「ハロートウキョー!」の挨拶煽り
入りの時のベースが大好きです。というか、
この曲のベース好きだ(お前はなんでも好きなんだろうという突っ込みバチコイ)
重いし、弾くし、叩き付けたりと色々な動きのある所とか
リズムとって動く体の動きとか、腰低くして弾く所とか
もうね、最近ない動きだから2235の見納め、見納め

HONEY MONEY
さいこうちくちょーかーこーいーいー。ちょーかーこーいーいー。
ボーカルスタイルも名古屋より出来上がってさらに良い。
エフェクトかけてるマイクが途中で死亡。
間奏のギターパート所でエフェクトかけたコーラスをやるはずが
コーラスマイクの音が出なく何度も足下のペダルを見る西村さん。
歌ってるのだけど、音でない、うーんって感じの表情。
どっかで歌入り間違えて北島さんを見て間違えちゃった的な顔。
間違えちゃったねと北島さんにニッコリと笑顔で返答されて
苦笑いしてた所があった。

テンションが一気に沸点まで上がるShowtime!!!
人の脳内スイッチを一瞬でオンにするというか切れさせる曲。
マジでよくこんな凄い曲を作るよなぁと改めて思ったライブ中(笑)
お客さんもメンバーも腕ふりあげてお互いに煽りまくる。
次曲へ繋でベースを前に屈みながら音だししてて
目線は北島さんを確認、北島さんも同じく目線をくれ、
わたるさんは西村さんと北島さんを見てと三者の視線が飛び交う。
わたるさんのタイミングでFAT MONKEYへと流れる
この3人の阿吽のやりとり滾るだろう!
ボイパでは西村さんも参加で北島さんが客に囃せ囃せと、
西村さん、北島さん、お互いに顔を見てニヤリ。
後半の三者三様の音と視線のやりとりが妖しくてかっこ良くて困る。
終盤のドラムのキレがすげー。かっこ良いッス。
締めの間際のドラムはDVDの副音声じゃないけど
わたるさん漢だね!って感じで男前なドラム

西村さんの挨拶MC
「2235 Restructive Futureにようこそー」と挨拶にはじまり
西村さんが去年のライブ見に来なかった人と挙手を求めると
北島さんが手を上げる。西村さんが?って顔をすると
北島「(ライブは)見てないので(笑)」
西村「演ってたからね(笑)」

名古屋とだいたい同じMC
2235updateが好評だったのでライブもう一回やろうとか
どうせやるなら再構築(リストラクチャー)しようと等々いろいろMC
「最後までよろしく!」で締める。

IN MYSELF
西村さんキーボード。キーボードソロが気合い入ってるわぁ〜(笑)
歌ってる時のエレピの音が小さくて音が消され気味で
音程取りずらそうな感じ。結構、強く弾いてるのにあまり音が出てなくて
そのせいか、キーボードソロの時に思いっきり鍵盤を叩きながら
激しく演奏したら、終わった後、指をイテテって感じにふりふり。
やっぱ痛かったんだ(笑)

FLOATING TIME
西村さんキーボード、北島さんアコギ、わたるさんパーカッション。
あたまは波音のSEとピアノとアコギ。美しいメロディ。
ここらへんの音響は綺麗で、映画の1シーンのようなサウンドで耳に心地いい。
わたるさんもリズムとりふりふりしがならパーカッション
北島さんも揺れながら、西村さんがいい感じにノってきて
音とグルーブの波乗りみたいな(誰うま)
ソロキーボードもジャンベもガツガツ行く。
曲が終わり「キーボード、西村麻聡」と北島さん。

DATA NO.6
北島さんアコギ、西村さんハンドマイクでセンターへ、わたるさんがはける
前奏で西村さんが北島さん側へ、北島さんの肩を組む。
なんか西村さんのイメージする所がなんとなく解った瞬間。
名古屋より全然様になってる。おかしくないよ。
名古屋は緊張してたのが変な感じに出てしまったのかもしれない。
エモーショナルに歌い上げ。あれ、これDATAだよな…と思うほど別曲のようだ。
しかし、情熱的に歌いながらも視線は西村側にあるカンペモニター(笑)
北島さん側に移動してしまったのでかなりモニター遠くて、目線がモロすぎ(笑)
曲が終わり「ギター北島健二」と西村さん。さっきのお礼?

AGAIN
北島さんアコギ、西村さんキーボードでエレピ、わたるさん途中参加でPre→Dr
こちらは叙情的な歌い方。色っぽい。聞き入る。
曲の中でいろいろなタイミングがあって
3人が3人、つねに互いをチラ見しながら確認するのですが、
そのあたりの阿吽の呼吸というか、空気感は流石。

STAY OR GO
前奏で仰向け反り返り気味に演奏する北島さん、
うねるように前屈み気味でリズムを取りがなら演奏する西村さん
これがギターとベースの音から出る肉体表現の違いなのかと、
動きが対照的で面白かった。

AVARICE!!
名古屋でもライブverでしたが、東京もなかなかどうして(苦笑)
間奏のベースの所、ベース見せ場なのに照明あたらず、そういう演出なのか?
間奏ギターで軽く屈伸運動な揺れる北島さん、お客さんも手拍子でのっかる。

時の河
名古屋で書き忘れたけど、これは今回の再構築にあわせて(なのかな)
イントロに4つ打ちの同期がクロスフェードされてて
通常のイントロに+αって感じでちょっとだけ違う。
その時に西村さんや北島さんがぴょんぴょん跳ねるのです。
そして、それを見たお客さんも一緒にぴょんぴょん跳ねる。面白い(笑)

無常24/7
冒頭のギターソロ、手前で北島さんはお客さんを煽ったり遊んだりとフリーダムに
お客さんも煽りながら楽しそうな後ろで
暑さに耐えかねた西村さんがとうとうYシャツを脱ぐ。
ギターソロの間ずーと何度もタオルで汗を拭ってるので
よっぽど暑かったんだなと、Yシャツが汗でびっしょりだった。
自分の入りスタンバイしながら北島さんをじっと見る。
こーゆー待ち時間というか、タイミングはかり時の顔は真剣
サビではお客さんもノリノリで腕を振り上げる。まさしく燃える。
終盤のベース連弾きの所、ギターソロ聞きつつ
リズム聞いて演奏はかっこいいのです。

みんなも歌ってくださいと、西村さんのMC
Wave Of Delight
お客さんからキャーと嬉しそうな声。この曲は女性人気があるっぽい?
心の中にある〜の所で手を胸にあてて目を瞑り歌う西村さん。
うっとり見ながらもコーラスもやらないといけないから
お客は忙しいのです(笑)

NIGHTLESS GIRL
さいこうちくちょーかーこーいーいー。ちょーかーこーいーいー。
再構築verの歌い方のほうが悪っぽそうで好き(笑)
間奏のギターソロで西村さんと北島さんが並んで演奏
西村さんがギターソロを口を動かして歌(?)真似する
北島さんも面白がってヒートアップ。
西村さんのくちギターソロもヒートアップ。
お客さんがもガンガン盛り上がる!
ギターのキメ演奏な所で北島さんがポーズつけて演奏してるのを
西村さんがポーズを真似して満面の笑み。北島さんも笑って
お互いに見あってポーズつけてガンガンと演奏。凄くかっこいい。

THIS WORLD
曲入りのギターソロの所のドラム気魄がマジスゲー
カウントも男前でカッコいい。

演奏がおわり「どうもありがとー!」と西村さんが言うと
お客さんから拍手と歓声があがり本編終了

【アンコール1】
DATA NO.6(オリジナル)
わたるさんの1−2−3−4のカウントとともにはいるベース音滾る。
アタマのギターの両手タッピングにお客さんの熱い歓声。
これも聞き納めか…という寂しさと
あーかっこいいーまじかっこいいーといい心境が入り混ざるタイム。

メンバー紹介とMCいろいろ
メンバー紹介と今回のツアーの説明とか今後の予定の事とか
西村「去年から続いてた、2235ぜろれれれーしょんですが…いったん封印して…って噛みましたがー(苦笑)」と今日はMCが何度も噛み噛みで
西村「俺、噛みまくりじゃん」と自ら突っ込み
西村「2235 ZERO GENERATION、次やる時は、えー10年後、20年後、30年後かわかりませんが…」
北島「いつやるか決まってるよ!」
自信満々に言うので、西村さんが、ン?って顔で北島さんを見る
北島「2235年!」
お客さんも西村さんも大笑い。
西村「2235年までみんな生きてようぜー!また会おうぜー!」

再構築やら今後の話やら
西村「次(のライブ)は全部"オリジナル"でやるぞ!…」と北島さんを見る。
名古屋の時のように突っ込み待ちするが北島さんがまぁ、まぁ、とスルー
西村さんえええ〜って感じで突っ込み待ちをはずされる
これが北島健二の天然DOS技でございます(笑)

BACK TO THE EDGE
西村さん、2階席をみながら、うんうんと笑顔で頷く。
二階のお客さんもノリノリなのかな。

センターに来てメンバーがお辞儀。今日は西村、北島、山田の並び。
西村さん、北島さんがこの並びでいいの?的な顔でわたるさんを見るが
わたるさんがもうお疲れで(笑)動くの面倒って感じで、
いいのいいのとそのまま強制的に肩を組んでおじぎ


【アンコール2】
名古屋やって東京やらないわけにはいきませんがな(笑)
コールしばらくの後、メンバーが出てくる。
西村「しょうがねえな、東京だけだぞ!」と笑顔で答える。
お客さんがわーと喜ぶと
西村「(グッズのTシャツさして)これ、一度、着替えたんだからな!またこれ着て(汗が冷えて)冷たくて気持ち悪いんだからな!」
なんだ、ツンデレか。ツンデレなのか(笑)

FREAKS
イントロの時点で歓声パネェ。
もうね、この曲は踊ってしまってうやろが
お客さんもステージの上の人もノリノリ。
お互いの顔見ながらぴょんぴょん跳ねる北島さんと西村さん。
ギターソロ中、一番前にいたお客さんの手をとって
ずーっと跳ねながら健ちゃん見て見てーアピールする西村さん(笑)
北島さん、しばらく気がつかないでソロの終わりかけに西村さんをチラっと見て気がつくと笑顔で答える。西村さんも気がついてもらってニッコリ。
最後の締めのほうは北島さんがフェードアウトして溜めながら
西村さんの方を向く、西村さんも北島さんの目をじーっと見て
視線をお互いに合わせて外さず、緊張がMAXまで溜まった次の瞬間
ふたりともガっと大股開きでポーズつけてガン見合わせて演奏する。
ふひょーかっけー!最後の締めはわたるさんも入ってがっつりキメて終了

帰り際、お客さんから差し出されたドリンク剤(こちら参照)
開けて飲むが、勢いよく蓋をあけたせいでドリンク剤が派手に飛び散り
近くのお客さんともに被害(笑)西村さんもぶっかかり、
苦笑いしながら、歩きながら飲みながら健ちゃん側のマイクで
「俺、みっともねー(苦笑)」と言って去り、
そのあと、北島さんが続いて「マットシ、みっともねー(笑)」と続き
その後を山田さんがニコニコしながらはけてゆき、
東京1日目のライブはこれにて終了。



東京1日目は名古屋と違ってライブハウスじゃなく
ホールなのでお客さんが固めな印象。
東京の1日目というのもあるけど、もっと踊っちゃっていいのよ、
もっとのっちゃっていのよ〜もっとはじけちゃっていいのよ〜
もうそんなはしゃぐ歳じゃない?そんなの関係ねえ!
目の間で我々より遥かに年上な人達がはじけてんだ!(笑)

音響が元映画館なので期待したんですが、たしかに綺麗なんですが、
映画館的な音響とロックのライブの音響は違うのよー
インストやニュートラルに聞くタイプの曲だといいんですが、
ベースやギターがメインとか通常の歌あり曲になるとイマイチ。
だからっていって回って何も聞こえないとか、音が小さすぎとか、
バランスが悪いというわけじゃなく、
来てほしい所にグっとくる音が来ない感じで、もどかしかった。
もどかしいと言えば、照明がソロの時にメインに当たらなかったり
キメ音とタイミングがズレたりと照明がおや〜?な所があったり

再構築のほうは名古屋より仕上がってきた感じで良かった。

西村さんの汗が凄くて、演奏中に手で拭う所が多々。
衣装が長袖Yシャツ(腕まくり)というのもあって暑かったんだろうなーと
暑かったとは思うのだけど、東京衣装かっこ良かったですよ。
本人的には途中で衣装を脱ぐっていうのは不本意なのかもしれないけどw
脱ぐというイベントもまたファンとしては美味しかったり(笑)
あとはやはり夏バテ気味だったのか、ライブver炸裂でした。

☆ 衣 装 ☆

北島:白地に花模様的なYシャツ、白のインナー、ブルージーンズ、茶系の靴、ロザリオ
西村:白地に青い柄のTシャツ、白いYシャツ、ブルージーンズ、黒のブーツ、白いつば帽子
山田:白のYシャツ、黒のパンツ、黒のシューズ、シルバー系のネックレス、

アンコール衣装はグッズのTシャツ
北島さんはの白(女の子用)Tシャツ
西村さん、わたるさんは黒の方フロントプリント(メンズ用)Tシャツ

2010.7.21 第一稿
2010.8.9 第二稿 加筆修正

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