西村麻聡
Live 2018 "Six Decades Illuminating Night"
2018年12月8日(土)渋谷JZ Brat
【1ステージ】
セイラ
アコギソロ〜君が代
* MC
LOVING YOU!
*MC
夢想月
*MC
アコギ&パーカッションセッション
*MC
STRANGE BLUE
きらめく星のメリーゴーランド
*MC
LOVE,BELIEVE,AGAIN
*MC
COME ON
*アンコール
ひまわり
【2ステージ】
愛する者よ、無垢なる日々よ
アコギソロ〜君が代
* MC
LOVING YOU!
*MC
All Along The Watchtower(カヴァー)
*MC
PLASTIC AGE
LOVE,BELIEVE,AGAIN
*MC
ひまわり
*MC
COME ON
*アンコール
Everybody Wants To Rule The World (カヴァー)
セイラ
アコギソロ〜君が代
* MC
LOVING YOU!
*MC
夢想月
*MC
アコギ&パーカッションセッション
*MC
STRANGE BLUE
きらめく星のメリーゴーランド
*MC
LOVE,BELIEVE,AGAIN
*MC
COME ON
*アンコール
ひまわり
【2ステージ】
愛する者よ、無垢なる日々よ
アコギソロ〜君が代
* MC
LOVING YOU!
*MC
All Along The Watchtower(カヴァー)
*MC
PLASTIC AGE
LOVE,BELIEVE,AGAIN
*MC
ひまわり
*MC
COME ON
*アンコール
Everybody Wants To Rule The World (カヴァー)
【サポート】
パーカッション:Christopher Hardy
キーボード&ピアノ:Frederic Viennot
【ステージ】
センターに西村さんのアコギとベース(オレンジの5弦)の椅子のセッティング
左に小型のグランドピアノとノードのシンセ
右にドラムセットとパーカッションセット
レポというより健忘録メモ
MCはここに書かれてる以上にもっといっぱい喋ってます。
そして正確ではありません。だいたいこんな事話してた〜的な雰囲気でお読みください。
安定の語彙のなさと誤字脱字
【1stステージ】
お客さんの拍手とともに西村さん登場
センターの椅子に座りアコギのみでしっとり系セイラ
アコギの面をパコパコ叩いてパーカッション的な使い方もしたり
久々のソロライブで緊張感漂ってましたが
こなれたセイラで演奏も声も問題なく掴みはバッチリ
そのままアコギでタッピング演奏からの君が代
久しぶりすぎて色々探り探りなMC(笑)
西村「日本は寒いですね。びっくりしました!」
東京は前日まで汗をかくほど暖かかったのに8日からいきなり寒波
雨は降らなかったけど寒波は呼んだ男、西村麻聡(笑
アメリカに1年留学予定が4年も滞在してしまったことの
気候が良いとか、自由で良いとか言い訳してましたが(笑)
あとはまだまだロスに居ます宣言や
やりたい事が見えてきたなどなど沢山話してました。
今回のライブのタイトルの話
西村「Six Decades…、ま、還暦ですよ、還暦(笑)」とネタバラシ
西村「昔は先輩達に小僧って言われて、自分が一番若かったのに
いつのまにか自分がベテランとか言われるようになって、いまいちピンとこない。」
いつまでも新人の心構えでいたいとかモチベ保ちたち等々いっぱい喋ってました。
LOVING YOU!
アコギの面を叩いてパーカッションにしつつアコギ演奏
指が肉厚で指力が強いからアコギ叩くとスコーンといい音がする。
緊張はこの辺りでなくななりノってくる
お客さも揺れ揺れしはじめていい感じの空気になってくる。
MC
アメリカの選挙権ないんで大統領選挙に投票できないぐぬぅ的な話
西村「リクエストも多い曲だけどフェンスであんまりやってないな〜って」
って事で、夢想月
いい曲なんだけどフェンスのライブでやりにくのはわかる。
そして昨今のソロでもやりにくいのはわかる。
アコギのみ。原曲の雰囲気を壊さずなシンプルなアレンジ
色気たっぷりで最高かよ。もっとソロで歌ってくれてもいいのよ?
パーカッションのChristopher Hardy登場
クリスと西村くんの英語と日本語まじりにトークするも
意思疎通がいまいちできてない(笑
クリスがカタコトっぽい日本語でで返事をするが
西村「日本語知らない風だけど、さっき(楽屋で)金柑がどうのと日本語ベラッベラに喋ってるからね(笑)」とクリスのカタコト演出の暴露(w
それより金柑の話って一体…(笑
アコギのチューニグしながらMCをするもチューニングが難航
クリスに話をふるもチューニグに意識を取られ受け答えもままならず
最後はクリスにMCを押し付ける(ヒドイw)
クリスもどうすれば…と、なんとか場を繋ごうとするも
この場でいきなりできる話もなくアワアワ、どうすればと焦るクリス。
西村さんも一応なんとか相槌するも噛み合わずアワアワ
安定のgdgdなMC(笑)
クリスはシャツ越しでもわかるガチムチボディのナイスミドルな白人さん。
そんな人が日本語でアワアワする姿がとても萌え和む。
一生懸命なクリスに会場はほわぁ〜という空気に包まれてましたよ。
アコギ&パーカッションセッション
日本を発つ前の誕生日ライブにもやった記憶のある曲
ガムランっぽい多国籍風なサウンドでかっこいい
いつか音源にして欲しい!
キーボード&ピアノのFrederic Viennot登場
西村「彼はフランス出身で、彼も日本が長くて(何年?と話をふる)」
フレデリック「ボンジュール(って言ったのかな?)えーと15年?」
西村「おー!」
クリス「テーンエイジャー(ボソッ)(ニヤニヤ)」
フレデリック「(クリスを生暖かい目で見ながら)あー…まあー嬉しいけど〜…そんなには嬉しくないかな(笑)」
この二人は多分面白い人たちだ。俺の面白センサーが反応した!
ちょっとこの人たちのライブ見てみたい。
クリスとフレデリックはTGA(ティージーエー)というバンドをやってるそうで
バンド名の意味が毎回違うのがネタらしい
西村「TJA?TGA?」
フレデリック「 TGA。とてもグラマレスなアレンジ…ちがったけ?(クリスにふる)」
クリス「えーと、(バンド名が)毎回ちがうんです。本当はTokyo Groove Allianceというんですが」
西村「毎回?」
クリス「この前は…とてもグレートなアモレスだったりとか(TGAの頭文字をとって)毎回意味を変えてて」
西村「!それいいですね!(何か閃いた顔)」
お客「笑い(西村語の嫌な予感しかしない(笑)」
西村「FOD…FOD…」うーんうーんと考えている
お客「笑い(大喜利がはじまったぞw)」
西村「F…不潔な…O…男達の…D…ドラマ?」
お客「えぇ…(困惑)」山田くん西村さんの座布団全部持ってって
西村「wwww(自分で言ってウケる)次の曲(フェンスの曲)イメージ悪くなっちゃった(てへ)」
アコギからベースに変更するも、スペースが狭いのと椅子が高くて
うまく動けないので、面倒になり立ち上がる。
西村「やっぱベースは立たないとね!ベースは腰でしょ!(笑)」
ハイ、腰のあるベース大好きです!(うどん)
ファンクアレンジなSTRANGE BLUE
とてもかっこいい。間パーカッションやベースのソロもありわちゃわちゃ盛り上がり
このアレンジ、フェンスでも聞きたいなーチョッパーベースが最高かよ!
西村さんも腰を入れてベース弾き。やっぱりベースは腰ですね!(うどん)
西村「クリスマスらしい曲をやらねば」ということで、きらめく星のメリーゴーランド
西村さんはボーカルのみピアノの旋律が美しいアレンジ
ピアノの情感たっぷりで、フレデリックのピアノすっげー良い!
西村「フェンスの新しいアルバムの中からライブでやった事ない曲…フェンスより先にやっちゃいます!」
お客「ええ…(困惑)」
西村「え?やらなくていいの?」
お客「いやー!」
西村「(ニヤニヤ)」
今日の西村くんはイヤラシイ!
ピアノとアコギが主旋律なアコースティックなアレンジのLOVE,BELIEVE,AGAIN
フレデリックのピアノの流れるような旋律がとても綺麗でほほぅ(ため息)となる一方
本家より先にアレンジ曲を聴く心境はちょと複雑ですよ(笑)
再び西村さんベースに戻り Come On
ねっとりアダルティなジャズアレンジ。ピアノがええ仕事しとる。西村さんもノリノリ。
途中、パーカッションソロやお客さんと手拍子など遊びつつ盛り上げて終了
*アンコール
アコギ一本でひまわり
1stステージラストなので、まったり感のあるひまわり
やはり慣れた曲は演奏、ボーカルともに安定感が違う
西村のソロライブに来たって実感(?)するよ!
ひまわりはシンプルな曲なせいか
本人の心体とか場の空気とか客の空気とかいろんな要素で毎回聞くたびに感じが違うのが面白い。
拍手とともに西村退場。以上で1stステージは無事に終了
【2ndステージ】
1stステージとほぼ構成は一緒
西村さんのみ登場でアコギのみで
愛する者よ、無垢なる日々よ
2ndステージなので緊張もなく、演奏も歌もスマート
そのままアコギソロ〜君が代
西村「こんばんわー」
お客「こんばんわー」
1stステージの時から鼻をずるずるすすっていて風邪をひいてる模様。
西村「ここ数年、ライブ前になると風邪ひいて…なにやってんだマットシ!(笑」
西村「やっぱり今回も風邪をひいちゃって…東京寒いよね?」
西村「(今日は)鼻水に負けないようがんばります!」
などなど軽く挨拶MC
東京寒い寒いと1stステージから言っていたので
前日までほんと関東は暖かかったので、そのていで秋気分で薄着で東京に来たんじゃないか説
LOVING YOU!
パーカションがわりにアコギを叩くためにギターアレンジがいつもと違ってて
いつもよりグルーブ感ある。かっこいい。
クリストファー・ハーディー登場
西村「クリスとはもう6年くらいの付き合いだよね?」
クリス「そのくらいですね。5〜6年」(言い方がすげえ日本人っぽかったw)
西村「っていっても4年間なにもやっってないけど(笑)」
クリス「あっはっは」
1stステージを経て、クリスがなぜかMCをやっている(※クリスはゲストサポートです)
クリスがいろいろ喋ってる間、アコギのチューニングに必死な西村さん
クリスが西村さんを持ち上げる話をしているがまったく聞いてない(笑)
クリスが西村さんに話をふるも
西村「ちょw、ごめんw、チューニング忙しくてwww」聞いてない。ヒドイw
クリスはがんばって場をつなぐが(※クリスはゲストサポートです)
しどろもどろで1stステージと同じ状態に…
なんとかチューニングが終わり、西村さんが戻ってくる
クリスもほっとして(ほんとにホッとした顔してたので微笑ましい)
次の曲へ
西村さんの尊敬するギターリストの曲
All Along The Watchtower(マイケル・ヘッジスのカヴァー)
キーボード&ピアノのフレデリック・ヴィエノ登場
西村さんベースで、PLASTIC AGE
手拍子でお客さんとスキャットの煽り愛
こちらも1stステージのSTRANGE BLUE同様
ファンクなアレンジで非常に大人っぽくてかっこいい
ピアノとキーボード両刀しながらの演奏かっこええ…
ベースも跳ね跳ねで、ベースソロもうねうね動く指で俺的に目福(ホクホク)
ステージもお客さんもノリノリで間奏中、フレデリックとクリスが流石同じバンドの人達だけある。
阿吽の呼吸で多分アドリブかましてるんだと思うけど見つめ合いの二人の世界に旅立ってる(笑
三人の煽り合いな演奏にお客さんも大盛り上がり。これは楽しかった。
クリスとフレディックを巻き込んだ安定の西村gdgdMC
西村さんが喋りつつアコギのチューニングしてたものの、とうとう無言(おいホスト!)
すかさず、西村さんの代わりにMCをするクリス(※クリスはゲストサポートです)
お店の今日のライブ名のオリジナルカクテルの宣伝したり「今、注文するところです!」と言ってくれたり
フェンスの新しいアルバムの宣伝してくれたり、とても良い人だ(※クリスはゲストサ…以下略)
クリス「(フェンスの)CDが(入り口のところで)売ってますので…」
西村「あー…CDじゃないんだなぁ」チューニングながらもツッコミはする。
クリス「あっ!アナログ!」
西村「LPね」
クリス「LP!かっこいい!」
西村「いやーそれがさぁーLPにしたら不評でねっ!ファンから聞けない!って言われて(アッハッハ!)」
西村さんが可愛く拗ねてると、すかさずクリスが
クリス「ボクはアートとしてLPは家に飾ってます!」というフォローをしてくれる優しさ。なんていい人なんだ!
そんなこんな話しても西村さんのチューニングが終わらず
「ええ〜っと」と間がもたず困るクリス。
フレデリックが助け舟「話しましょクリス何か…何か(ハリーハリー的な仕草)」
(※クリスもフレデリックもゲストサポートです)
1stステージで言ってた二人のバンドの名前の話でつなぐ
フレディック「さっき、また変わったんです。」
西村「また変わったの?(チューニングながら聴きの相槌なのでふわふわ)」
クリス「えーっと、(T)とても…(G)グラマレスな…(A)アホ達?」
西村「ふ〜んそーなんだー(棒)」すっげー雑な相槌w。その言い方にお客さん大笑い。
再び大喜利
西村「FODは…ファンシーな、おりこうな、ドラエもん?」フェンスまったく関係ねぇw
フレデリック「かわいいね」と、こちらも優しいフォロー(涙)
この二人とても良い人達だ(西村のソロライブは優しさに支えられています。)
西村「おっ!フランス人もイメージできるっならこれはイケる!」
会場からのいや、いけないから…という生暖かい空気。ほんともう、西村麻聡
なんとかチューニングが終わり、LOVE,BELIEVE,AGAIN
やっぱりピアノの旋律が美しい。西村さんものびのび歌い気持ちよさげ
次は是非フェンスで聴きたいですね!
今度はピアノ&パーカッション演奏スタイルのひまわり
西村さんはボーカルのみ
なんか歌うスタイルというかパフォーマンスがアメリカの歌手ちっくになった?
こっちのひまわりはピアノの美しい旋律でしっとり系
歌声もすごいのびやかで大変よかったです。
ひまわり…お前はほんといろんな顔を持つ曲やで…
西村「今日はどうもありがとう!」
最後の曲です。と西村さん、お客さんから、えーやだーリアクション
西村「いやもうだいぶ(時計を見る仕草)押してて、さっき「(時間)過ぎてましたよ!」ってお店の人に怒られちゃって(汗」
西村「ビートルズ…じゃねえや、フェンスのだ!アッハッハ!」おい、自前バンドの曲を素で間違えたぞ!
お客「えぇ…」さすがに困惑を隠せないお客さん。
西村「え?なんですか?何かおかしいですか?!(プンプン」逆ギレかw
COME ON
頭っから歌詞を間違え、情報が2度ほどばらまかれた模様(笑)
歌詞みながらでも相変わらずの安定の西村麻聡で安心する。やっぱこれないとね!
演奏は盛り上がりベースソロからパーカッション、ピアノソロときてお客さんと掛け合いで盛り上がって締め
*アンコール
締めの挨拶MC
西村「どうもありがとう!」
西村「歳をとるってのはそれなりに良い事です…って、なんか立川談志みたい(笑)」
還暦の事をあれこれ言っていて、その立ち振る舞いが
なんか良い事言ってる芸人風の挨拶のようで、それを自分でも思ったのか自分でツッコミ。
西村「なんか(還暦すぎると)雑念がなくなってくる。」
お客さんが懐疑的なリアクション
西村「ほんと、ほんと。5年くらい前まであれもやりたいこれもやりたいと雑念だらけだったから(笑」
西村「次回あるかどうかわからいですが、えーと、セブンス…デイケイド!」
お客さんが70?という驚き
西村「それよりフェンス・オブ・ディフェンスの40周年とかね…」
お客「おおー!」
西村「僕はいいですけど!若干ドラマーの方がね、体力的にキツいって言ってて(笑」
西村「でも、自分(のバンド)ではなんか(叩いてる)やってるだよね?」
お客さんがうんうんと答える
西村「おっかしいよね〜ドラムきついよっ〜て言っててね(笑)」
お客さん大笑い。
西村「まぁタイミングがあるから(3人で)やろかってなったらアルバム作ったりやったりしたいです。」
などなど今後は未定だけどやる気はあるよ的な話
西村「最後の曲は初めてやる曲なんですが…」
お客さんが期待する空気になり
西村「いや…昔やった事あったかも…?それほどマジにやった事はない?」だんだん曖昧に(笑)
ちなみに、2010年の12月3日のMORI-NO HALL JAZZ SELECT SERIES VOL.24 西村麻聡 ~jazz in nostalgia~でやってますね。ジャズよりのアレンジだった記憶。
Everybody Wants To Rule The World (カヴァー)
パーカッションとピアノ。西村さんはアコギ。
アップテンポに軽快な感じで爽やかなアレンジ
最後は巻き気味でしたが、とてもやりきった感でライブ終了
西村さん、爽やかに颯爽とステージをはけたものの
言い忘れた事ありまた戻ってくる。そいう所が西村麻聡クオリティ(w
今回、ライブのダイレクトメール葉書に星飛雄馬のイラストが描いてあるものがあり
それを持って来たらプレゼントをもらえたらしい。
西村さん曰くアクティブの方に問い合わせてくれたらプレゼントを差し上げます。とのコト
クリスとフレディックが後ろで並んでその話を聞いてて
クリスが僕持ってる持ってるとアピールするも西村さんノーノーダメダメ!とやりとり
可愛いなお前ら
そんな感じで久々だったっていう感じがしないくらい
終始いつもの感じでなごやかな雰囲気のクリスマスライブでした。
とても楽しかった!来年もあるといいな!
【衣装】
赤のニットのハイネック(1stステージ)、白のニットのハイネック(2ndステージ)
黒のデニム、黒のセミロングコート、黒と赤のナイキのハイカットスニーカー、黒の帽子
第一稿 20181216