2021年10月29日、恵比寿LIQUIDROOMで行われたFENCE OF DEFENSE「燃える闘魂-LXIII」のライブ感想

2021年10月29日、恵比寿LIQUIDROOMで行われたFENCE OF DEFENSE「燃える闘魂-LXIII」のライブ感想



【BGM】
オッフェンバック「天国と地獄」
カバレフスキー「道化師」
アンダーソン「ラッパ吹きの休日」

【OP】
ウィリアム・テル序曲



【登場】
山田ワタル 入場テーマ曲:Rocky Eye of the Tiger (映画「ロッキー」より)
北島健二 入場テーマ曲:ゴジラのテーマ(映画「ゴジラ」より)
西村麻聡 入場テーマ曲:行け行け飛雄馬(アニメ「巨人の星 」より)


【1部】
TRUE FACE
HONEY MONEY
*MC
STRANGE BLUE
セイラ
BURN
MIDNIGHT FLOWER
FREAKS


〜換気タイム15分〜


【2部】
〜アコステタイム〜
真実の絆
*MC
GET OVER
〜アコステ終了〜

PEACE LOVIN' MAN
VIOLET SONG
疾風迅雷
NOTHIN' BUT A SIN
恋の独裁者
SOUL X-PLOSION

【アンコール】
時の河
*MC
PARARELL


【衣装】
西村:網目の顔半分を覆うフェイスガード、黒のタートルインナー、黒字に青玉虫色な汚しのはいったスキニー、網目ブーツ、黒い中折れ帽
北島:黒のロングカーデ、黒のストレートボトム、黒ブーツ、黒Tシャツ(前面に英字)、黒のジレ、ネックレスアクセ
山田:白いシャツ、淡いアッシュホワイトのジレ、白いパンツ、淡いグレーのキャノチェ、スニーカー

アンコールは3人とも今回のグッズのTシャツ



2021年10月29日、恵比寿LIQUIDROOMで行われたFENCE OF DEFENSE「燃える闘魂-LXIII」のライブ感想



【BGM】
オッフェンバック「天国と地獄」
カバレフスキー「道化師」
アンダーソン「ラッパ吹きの休日」

【OP】
ウィリアム・テル序曲



【登場】
山田ワタル 入場テーマ曲:Rocky Eye of the Tiger (映画「ロッキー」より)
北島健二 入場テーマ曲:ゴジラのテーマ(映画「ゴジラ」より)
西村麻聡 入場テーマ曲:行け行け飛雄馬(アニメ「巨人の星 」より)


【1部】
TRUE FACE
HONEY MONEY
*MC
STRANGE BLUE
セイラ
BURN
MIDNIGHT FLOWER
FREAKS


〜換気タイム15分〜


【2部】
〜アコステタイム〜
真実の絆
*MC
GET OVER
〜アコステ終了〜

PEACE LOVIN' MAN
VIOLET SONG
疾風迅雷
NOTHIN' BUT A SIN
恋の独裁者
SOUL X-PLOSION

【アンコール】
時の河
*MC
PARARELL


【衣装】
西村:網目の顔半分を覆うフェイスガード、黒のタートルインナー、黒字に青玉虫色な汚しのはいったスキニー、網目ブーツ、黒い中折れ帽
北島:黒のロングカーデ、黒のストレートボトム、黒ブーツ、黒Tシャツ(前面に英字)、黒のジレ、ネックレスアクセ
山田:白いシャツ、淡いアッシュホワイトのジレ、白いパンツ、淡いグレーのキャノチェ、スニーカー

アンコールは3人とも今回のグッズのTシャツ







いつものとおり管理人が妄想の元に勝手にそういうふうに感じたという妄想文です。
今回はいろいろありまして、ライブレポですらありません。
MCに関してはこんなこといってたくらいに捉えてください。



2021年10月29日(金曜日)
安定の台風発生がしてるものの東京には影響がなく
最近の愛人は空気を読むなぁと晴天の空をみながら
安定の迷子で開場時間を大幅におくれてリキッドルームに到着

会場前には誰もおらず、客は全員入ってしまった模様。
こりゃもう席ないなーと後ろで見るかぁと諦めてたものの
比較的前方の西村側で1席空いてるところがあってラッキーとばかりに確保
(西村側いつもまばらに席やスペースが空く法則)

普段ならそんな場所からはステージはなかなかに見辛いのですが
今はソーシャルディスタンスで席と席の間が空いてて
お客さん同士の隙間からステージがよく見えるというボーナス!
ありがてぇありがてぇ

正直コロナ終わってもこの座席間隔でやってくれないかと思うほど
周りにスペースがあるというのは快適でした。
荷物を置いたりとったりも一苦労してたのが悠々とできるし
足場の確保もできるしステージ観やすいし
いいことづくめでは?(と思ったのは最初だけでした。この後にある拷問を知る由もなく。。。)

ステージ確認。ドラムセットにハロウィンのかぼちゃの飾り?がペラリと貼ってあり
お!季節もの!ちょっとしたハロウィン仕様かと思いきや
ライブ本編ではハロウィンのハの字もでませんでした。
しかもこの飾りにメンバー誰もふれないw
このかぼちゃの意味は…(20211126FODレポで使用<かなしみ…)


待機BGMがなぜか運動会を彷彿とさせるクラシックの数々
闘魂だから?10月だから?(今年の体育の日は7月にくりあげだぞ?)と
運動つながりだったのか…?

さてさてライブ本編

これまた、運動会で定番のウィリアム・テル序曲とともに
男性ナレーターがボクシングのリングアナウンスさながらメンバーの紹介


メンバー登場

映画のロッキーの有名なBGMとともに
手にグローブをはめた山田わたるが登場
この時点でお客さん、闘魂だから拳闘か…と察し(ふりーくすさんたちの把握能力の高さよ)

次に北島健二の紹介。
ゴジラのテーマとともに入場
北島健二が幼少の頃、ゴジラ大好きっ子だったのはいうまでもなく
ガオーと口を大きくあけて会場にビーム発するろくじゅうさんちゃい。かわいいねぇ。
次の西村さんが登場してるあいだ、ずっとゴジラの真似をして待機してる姿もかわいい。
みなさんニッコリ微笑ましく見守る姿は母のよう(笑)

「新日本佐賀守る連盟130ポンド西村麻聡〜」とアナウンサーの声とともに
どんなBGMがくるか?!とお客さんのワクワクを裏切らない
巨人の星のOP曲で会場がドッと笑い。安定の西村麻聡登場です。
セコンド風を装った恰幅の良いローディーさんと一緒に登場し
ボクサーさながらシャドーボクシングしたり
北島健二と顔を突き合わせてにらみ合ったり(よくボクシングの試合前に選手がやるしぐさ)
山田さんのドラムセットを覗き込んだりシャドーボクシングしたりと
ナレーターからステージに物を投げないでください〜のアナウンスとノリノリの3人である
(物を投げるのはプロレスでは…?)

そんなんで全員の紹介が終わり。今日は闘魂ライブという意気込みを感じさせるOPでした。
(おっさん達がわちゃわちゃじゃれあってる姿は癒されますねぇ)

北島さんがスタッフさんにグローブ外してもらってる姿と
スポンって手を抜く仕草ががなんとも可愛らしかった。
(おっ?おっ?可愛さアピールか?魔性か?)

それぞれスタンばって1曲目、TRUE FACE
西村さんの声も問題なく、メンバーも会場見ながらこちらの様子を伺いつつ
お客さんも様子を伺いつつ、お互いに出方みてるみたいな感じ
なんせ、ただでさえライブが久しぶりで調子がわからんのとコロナになって初めてのライブ
お互いに距離感がつかめないのは仕方がない
まるで小さい頃は懐いてたのに大人になって久しぶりに会う叔父さんへ
照れ臭さやらちょっと距離感が掴めなくてよそよそしくなるみたいな空気(どんな例えだ)

コロナ禍のライブのお約束として、だいたいどこのライブハウスも
暴れてはいけない、声をあげてはいけない、人とぶつからない距離
会場によっては立ち上がりも腕上げも禁止だったりするので
フェンスのライブでこれやられたら客には拷問でしかない。
リキッドでは立ち上がりと腕上げはOKだったので拷問回避(と思ってたのも最初だけでした)

1曲目からお客さん速立ちになったので、ちょっとホッとした感じが見受けられ
おじさん達だってはじめてのコロナ禍のライブでどうなるかわからんから怖いよねー
(特にフェンスはファーストライブのトラウマがががが)
お互い様子見しつつ緊張感のある1曲目が滞りなく終わり
若干お客さんが控えめだったのが2曲目のギターのギュイーンと入ったところで
これはHONEY MONEY!とお客さんも瞬時に反応(この人たちは訓練されたFreaksです)
イントロで早々に西村さんと北島さんが前センターに来て客を煽るので
アクセル入れてもいいんですね?!って感じでお互いによっしゃ!って感じで動きに転じる
今回は前方センターにいたお客さんが積極的に動き始めたので
後ろもそれに続いた感じでした。前方センター客の役割大事です。

演奏に問題ないのに西村さんのボーカルの反響がイマイチで
ハニマネのサビの所とか西村さんのボーカルの伸びが命じゃないっすか
それがイマイチで、喉の調子はおかしくなさそうだし、そういう音響にしてるのか?
にしてはスピーカーの近くなのに音自体が小さくてあーん?って感じで
どうにも体にもベース音が響かねえわ、この箱、反響がだめな感じ…?
健ちゃんのギターもコーラスも小さくて、うむーという感じ
それでもお客さんは関係ねーぜ!盛り上がる。
どんな時でも楽しむフリークスさん達は仕事のできるプロのお客様です。


挨拶MC
西村「FENCE OF DEFENSEです!」
西村さんがイエーイ!みんな元気ー!といろいろ煽るけど
お客さん無言(コロナ対応で声出し禁止なので)拍手で応対する。
西村「みんなしゃべってくれない(´・ω・`)」
北島「(笑)」
西村「今は色々あって、大声だしちゃいけないなんてあるけど、関係ない!心の中で大声だして!(笑)」

西村「燃える闘魂LXIII、復活!……どうせみんな何十年前の(闘魂にも)きてた人たちでしょ?(笑)」
お客「(ですが、なにか?)」
西村「ありがとう?」
なぜ疑問形だ(笑)

西村「今日のライブは戦いです!戦いっていっても人を傷つけるものじゃなく守る戦いです!」
お?防御の柵か?34年目にしてバンド名が回収か?(笑)
西村「自分自身に戦いを挑んで魂をぶつけてそして、みんな気持ち良い朝をむかえようぜ!」
お客(無言のうおー!)拳を突き上げる

なんか色々いってたんですが、久々のテンパってたテンションのMCでした。
これぞ西村麻聡(笑)
言いたいことと心意気はわかったのしみんなに伝わったのでOK!


ガツンとSTRANGE BLUE
前奏の時点で西村さんのベースがトラブル?
最初ストラップ直してもらってたけど
なんか意思疎通できてないのか
あれこれやってたかと思ったらベース外してしまったので
ローディーさんにサブのベースを用意してもらう間ベースなしでサビまで歌のみ
こんな状況なのに慌てないで余裕で歌いはじめたので流石だなぁと
ステージに立って演奏してる時は本当最強ですわこの人

この前あったソロでも思いましたが、楽器なしの歌う時のパフォーマンスが
自然になって上手くなったなぁって思います(謎の上から目線)

こういったトラブった時こそ謎パワー炸裂
最後の畳み掛けのスキャットでガンガン煽りよる。エロいボーカル最高です。

ワタルさんのカウンターとともにセイラ
ここで完全に、これアルバム順にやるライブや!と把握する。
STRANGE BLUEの妖しいボーカルから爽やかさ1000%のセイラの振り幅よ(笑
この曲メンバーも慣れてるから余裕あって結構をお客さんを見るので気が抜けません。
サボってるとバレるからね(笑)
なおボーカルの方はセイラは演奏しなれてるものの
歌詞のサビが似たような詞の繰り返しなので
西村さんはサビの歌い出しの時に足元カンペモニターチラッチラ要確認中(笑)

ワタルさんの荒々しいカウントとともにBURN
そういえば、ワタルさんのカウントも曲によってクールだったり荒々しかったり
曲によって違うだなーとライブ通いうん十年目にして初めての発見。
というのも、今回はお客の歓声が一切ないのでワタルさんのカウントがよく聞こえるのです。

もうド定番のド定番でお客も速攻乗りかかる。 
演奏はいいのに、やっぱ音に迫力がない
BURNはサビのところとかドラムの重さとか迫力が命の曲じゃないっすか
それがないんだよなぁーんあーなんだこれーーーーーーこの箱なにーーーーー!!!
あと西村さんのボーカルのシャウトも全然会場内に響かない
この箱アカンわー壁が音吸収する素材でできてんのか?というくらい反響しない

演奏はといえば3人とも絶好調。この曲はギターソロのところはベースが指ウネウネしてるので
久々の西村のウネウネベーステクを見てウホウホと俺の中のゴリラが騒ぎ出す。
やはり、西村麻聡のベースはたまらんですな!

イントロの時点でもテンションマックスになるMIDNIGHT FLOWER
ラップの部分もサビのコーラスも
お客さんのコーラス(?)がないので、健ちゃん一人で頑張ってました。
あと同期のコーラス自体がないのか、マイクの反響がないのかそういう音作りにしたのか
西村さんが二重コーラスっぽく歌ったり、煽り入れたり
サビでボーカルが全然響いてなくて微妙に苦労してた
ギターソロの健ちゃんの音も小さくてさぁー
それでもステージの3人は熱烈に客を煽ってくるのでノらないわけがない!
間奏ではお互いなっかよく演奏。顔見合わせて可愛いねえ。
今日はいつもにもまして歌詞もぐだぐだで
焦れば焦るほどグダグダになっていくという(笑)

そのまま止まらずFreaksのイントロが流れる
ここでFreaks持って来ちゃうの?!
もうこのセトリ神じゃないか?山田さん大丈夫?!と心配になりつつ
ここでもお客さんの合いの手が入れられないので
やはり双方コミュニケーションのフェンスのライブで声出しできないのつらぁ。くっコロナめ…
西村さんが狭い間を縫ってモニターに足かけてベース弾きまくり
ありがとうございます。ありがとうございます。ご褒美です。ご褒美です。
ギターソロ間奏中、北島サイドにいってベース弾いて
歌がはじまるのに間に合わないので北島さんのマイクで歌う
その時にマイクの位置を下げ(身長差よw)
さて、この下げられたマイクに北島さんは気がつくのでしょうかw
西村サイドに北島さん来てくれて、ずっと北島三昧
後半のわちゃわちゃは本来ならお客さんとの双方コミュニケーションなんですが
声出しできんので手拍子と腕上げでなんとか…(つらみ…)
代わりに西村さんが謎煽りな合いの手で頑張っていました(かわいい。かわいい。大事なことなのでry)
絞めは昔パターンのいつもの締め方。

大盛り上がりな所で間髪いれず
西村MC「ここで休憩はさみます!シーユー第二ラウンド!」と言って去っていく。

お客さん二部制なの知らんかったのでどよめき。
だがしかし、休憩挟むならこの怒涛のセットリストに納得
このまま2時間ぶっつづけとか山田さん死んじゃうと内心ハラハラしてたので
ちょっとホッとしました(笑)

換気タイムの15分だけども
このやり方なら断然アリでは?!と思いました。
これなら山田さんもまだまだドラムイケるイケる。
昔、何かのライブで休憩はさめばねーとかゆってたのが
コロナ理由でこんな形で実現するとは…複雑な心境ですわ

休憩中は同じく、運動会BGM
スタッフさんがステージ前方に3つ椅子設置
これは懐かしのアコステタイムでは?!
山田さんにもアコギのセッティングが!!!

ナレーターのおねーさんの第二ラウンド〜ふぁ〜いとっ!の声とともに
メンバー登場、それぞれ座って真実の絆
西村さんのボーカルにうっとりしつつ
曲のタイトルが思い出せなく、ずーっと頭の中でアルバム順に
タイトル検索(脳内wiki)するもまったくソートされなくポンコツデーターベース(脳)
そして最後まで思い出せなかった。
昔は脳内検索すれば一発で出て来たのに、これが老化か…


MC
西村「どうもありがとう」

西村「みなさん、お元気ですか?」
ふだんならここで元気〜っとレスポンスできるのですが今回ばかりは無言で拍手で返答
西村「みんな無事でよかった。(メンバーも)無事でよかった(にっこり)」

いろいろ話してて

西村「ライブはナマだよね!やっぱナマがいい!ナマダワタルー!」
メンバー&お客苦笑い。
今日の西村くんはライブ久々すぎてMCのテンパりぐあいが半端なく
だだ滑りの安定の西村麻聡の3倍(当社比)でした。

このコロナ禍の2年メンバーなにやってた話

北島さん
レーシングゲームをやっていた。あとギターをよく弾いていた。
やってることが13才くらいかわからないね〜(笑)とのこと

山田さん
コロナで飲みにもどこにもいけなかったので地味にしてましたーと
今年初めに病気なり、顔面麻痺で顔が大変なことになってたそうです。
治るのに春までかかったそうですが無事治ってよかった。というお話

西村
曲作りに篭っていた。
新譜でてるから買ってねの宣伝(笑


次の曲
アコギをもつ山田わたる
山田「(アコギひくの)10年ぶりくらい」
北島「フューチャリング山田わたる。君といつまでも(笑)」
山田「やらないやらない(笑」
いろいろ二人が茶化してわちゃわちゃ
山田「緊張してるから(はやくやって!)」
北島&西村「(笑)」


GET OVER
山田さんの必死のアコギにニヤニヤしつつ
西村さんはアゴギのボディでパーカッションポコポコ
安定の北島健二と楽しい3人のアンサンブル(若干1名楽しいどころではない)

お客のレンスポンスないゲットオーバー
山田さんアゴギでいっぱいっぱいでなのであらゆるコーラスをスルー(笑)
北島さんが必死に一人でか細い声でゲットオーバー頑張っていた!
これは客も辛すぎる。北島さんと一緒にゲットオーバーしたい!うずうずするけどダメなのよ。
北島さん「心で歌ってください」とフォロー(客の気持ち測るの流石やで…
西村さんもカモン!歌おうぜ!って煽るけど歌えないので!
気持ちよさそうに歌う西村さん。うう…うう…推しに誘われてるのに
ゲットオーバーしたい…ができない。手拍子で応戦するけどどうにもならん
これは拷問でした。コロナめ…コロナめ…

アコステ終了
通常セッティングに戻る


いつかのライブ(リングワ?)で使った
イントロアレンジの出だしのPEACE LOVIN' MAN
前奏のベースが目福でございます。
ギターと二人で前にでてきて演奏
ニコニコとした二人で大変よきかな。
西村さんは足をクネクネ、おしりフリフリとサービス満開
北島さんはニコニコしながらお客さんと意思疎通中
可愛いねぇ。最後の締めの叩き込みもよきかなよきかな。


VIOLET SONG
だめだ、やはり音が、音が小さい…軽い…迫力がない…
演奏バッチリなのに、そんなぁー
同期なしで3ピースの曲だから音の圧というか
生楽器の迫力が大事な曲なのに
ギターの音ちいせぇベースの圧ねえボーカルは反響しねぇドラム響かねえ
あああ…なんだこの箱…あああ、ああ_| ̄|○
そしてラップ部分がこれまたお客が歌えないので圧がない
かわりに北島さんとワタルさんが頑張ってた!
ワタルさんのコーラスがはっきり聞こえるの珍し体験
といってもコーラスマイクの音も小さくて
もう、もう…恵比寿リキッドよぉぉぉぉぉ!!!!!
ベースはあいからずねっとりとしたエロいベースで良かった。


ベースの指弾きイントロ、これは、これは!!!疾風迅雷!!!
マジかよ!今日のセットリストまじで神!!!!
イントロのベースとギターとドラムの変拍子の調和完璧だったのに
なのにー重いベースが音圧がなーいーいギターの歪みが響かないーいーーうぉぉぉぉ(漢泣き

相変わらずライブver謎ラップでえ?なに?なにて??状態でカンペの存在意義とは(笑)
安定の西村でございます。これもライブの醍醐味!!!
だがしかし歌はダメでもベースのウネウネ動く指に最高であります!ありがとうございます!ありがとうございます!
この曲のベースの難易度よ(ラップの難易度もね!)
あと最後締めのイントロのギターも音ちっちゃくて
歪んだギターと重いベースの重厚な演奏がぁぁぁぁぁうええええおろろろろろ
大好きな疾風迅雷の音ちいせえで完全にこの箱への怨嗟がボルテージ満点になりました。


NOTHIN' BUT A SIN
もはや音が…もうもう…重さのないNOTHIN' BUT A SIN
心で泣きながら踊り狂うのでした。

アメリカ留学の成果?
英語の歌詞が昔より余裕持って歌えてる気がしました。
テンぱってないというか、落ち着いてる。
まぁカンペモニターには釘つづけなですがね(笑)
ゆえにあまり客を煽ってる暇はないので演奏と歌に全集中な西村さんでした。

フェンスの中では珍しく野生感ある荒々しいドラムプレイ+変則的なのでドラムは結構大変
でもこういう変則的なものほど山田わたるの職人芸?的な仕事ぶりが観れるので楽しい。

今更だけどアルバムの1stからL.A.S.Tまでの歌の表現の振り幅すげえよなって
キラキラ爽やかセイラからドス黒いNOTHIN' BUT A SINまで同じライブでやるんだぜ
昔から歌に自信ないとかいいつつ難しいことやってるよなって思う


恋の独裁者
山田さんはドラム辛いからもう嫌っ〜とかいっても
こういった同期モノの時に狂いなくきっちり仕事するからさぁやっぱすげえんだよ
ドラムキレッキレでした。ギターがなんかいつもと雰囲気が違ってて不思議な感じがした。
音が小さいせい??アレンジ?謎?


SOUL X-PLOSION
やっぱり今日の選曲すごいわ!神じゃん!ヤバイ。
これでもかってくらライブ人気の曲ばかり
そして山田さんが死んだ顔して叩いてる(笑)

西村「今日最後の曲でーす!みんな燃えてるかー!」
お客は声出せないので腕を上げて応戦。

そしてSOUL X-PLOSIONといえばイントロの客の野性味ある遠吠え…がないSXP
客のボルテージもあがってるんですが
西村さんが煽るけど掛け声禁止という拷問を受けた我々は
手拍子しで頑張りましたが、やはり手拍子だけでは力不足ぐぬう
うあああああああコロナめ〜コロナめ〜〜〜〜〜〜(怨嗟)

それでもライブは盛り上がり最高潮。
西村さんの掛け声とともにはじまる前奏のベースのスピード感たるや!
うねうねの指、煽るボーカル、歪むギターに、叩き込むドラム。
あああ最高です!これです!これが観たかった!最高オブ最高!

歓声が出せない時、決まったところでの腕の振り上げのお約束がある曲は
「ワレワレハ トテモ モリアガッテル」と
ステージ側に意思表示ができて良いなって思いました。
これなかったらほんとマジなんのレスポンスもできないライブになってしまう。

双方コミュニケーションで成り立つフェンスのライブで
コミュニケーション方法の一つを封じられるのはかなりの拷問である。
というのが今回のライブでよくわかった。コロナはよ終息しろ。


アンコール
西村「どうもありがとう!」

普段ならここで興奮度MAXのお客さんのわーきゃーが炸裂するんですが
無言という…けして冷めてるわけじゃなくみんな興奮してるのはわかるのにシーンとしてる
なんとも不思議空間

時の河
マジ今日のセットリストが神(何度でも言う)
とはいえ、いやーベースがマジで響かねえなぁこの箱。ハハハ(乾笑)
この曲もメンバーはやり慣れてるので安定感はいつも通り

この時期に時の河を聴くと、野音思い出しちゃうね。
初めて見たフェンスの野音のライブでフェンス沼に落ちた原因の曲やで!

西村さんが、ギター北島健二!ドラム山田ワタル!
北島さんがベース&ボーカル西村麻聡!とメンバー紹介

西村「ライブはやっぱいいねー!またやろうぜー!来月!(笑)」等々MC
西村「懐かしい曲やりましょうか」


パラレル
これも、お客さんのコーラスあってのアレでもう
アレで…ううう…うううううう…歌いたいのに歌えない(悔し泣き)
みんな心の中でラララ〜と歌っていましたよ。きっと。
西村さんも心の声が聞こえたのか、うん。うん。と頷き
北島さんとワタルさんが頑張ってた。
最後まで西村さんのボーカル絶好調でした。良い声だ。

最後は
いつも通りメンバーが前に出てきておじぎ。


EDでLOVE, BELIEVE, AGAINが流れて、その間
トリプルアンコールでお客さんがかなり粘って拍手したんですがダメでした。残念!



【総括】
全体的に同期モノもアレンジも原曲のままでシンプルな音創りで
生の3人の音が生える感じでした。音小さいけど。
アルバム順にやっていたのとあえて最近の曲はずしたラインナップ(パンゲアまで)
だったので、なんか昔にタイムスリップしたような懐かしいライブでした。
山田さんは辛い辛いといいつつ全然そんなことなく精力的なドラムでした。
西村さんはいつも通りライブテンパり具合と歌とベースは最高。
北島さんは安定の北島健二でした。あ、でも今日はドSっぷりは無く
昔のほわほわした天然健ちゃんホワイト北島だった!ゆえに西村の暴走っぷりw
そこも含めて闘魂ライブの懐かしさを感じました(笑)

普段あまり意識したことなかったんですがオーディエンスの声もかなり
ライブを盛り上げる音としての役割になってたんだなーと認識しました。
SOUL X-PLOSIONとGET OVERとPARARELLはとくに顕著

はようコロナ収束して声の出せるライブが見たいです!
踊りやすい客と客とのスペース感は良いんですけどね…
2000%なフェンスのライブがはよう見たい!
そしてもう恵比寿は勘弁。



【リキッドルーム】
再開しはじめた2004年に一度やったっきりで17年ぶりの箱でした。
もはや記憶がない(から道に迷う)

2階がロッカーとカフェスペース(今日は休み)
ここでグッズ販売を行なってました。あとコロナ対応の検温とアルコール消毒も
ロッカーたくさんあって大変良いです。
トイレも会場1Fと2階にあって男女分かれてるので○
1階は手前エントランスが広い、そこにバーカウンターがあって横広いので
ドリンク交換でごちゃごちゃしなくて、これも大変良い。

会場内もリキッド特有(?)の右側にテーブル席、後方に段差ありのテーブル席の作り
ライブを観やすい会場の作りでとても良いのですが残念なことに音が小さい。
反響があんまりしないので音圧が感じられない箱でした。

体で感じる音圧あってこそのフェンスでこれは微妙すぎる箱
2004年のライブの時どうだったんだと昔のライプレポ見たら

> 個人的に感じただけなんですが
> ホールの構造かスピーカーか私の立ち位置の問題だと思うんですが、
> 音の抜けが悪いというか響かないというか、
> ドラムの音が抜けてなかった様な気がしまして
> どーも、固たいというか押さえられてるというか、
> ベースの音も腹にこなくて、全体的に体に響かなくて、
> 皮膚にビリビリする音を感じませんでした。

終始音が小さい、反響がない!とか同じような感想を書いてました。
17年たっても求めるものがかわってない!(笑



2021.11.3 第一稿

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